320年ぶりに発見されたJ.S.バッハの新たな曲を鈴木雅明が演奏
配信日時: 2025-11-20 21:03:38
11月23日(日)15:00より東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアルで開催されますバッハ・コレギウム・ジャパン第169回定期演奏会にて、この度新発見されましたJ.S. バッハのオルガン作品2曲を、音楽監督・オルガニストの鈴木雅明が演奏することになりました。今回が本邦初演と思われます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/145933/5/145933-5-7348013763a477edfda544e7b6a6baf7-3900x3899.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(c)Marco Borggreve
★ 鈴木雅明からのメッセージ ★
さる11月17日、ライプツィヒのバッハ資料財団(Bach-Archiv Leipzig)が、J.S. バッハの未知のオルガン作品が発見されたことを公表しました。これは、ブリュッセル王立図書館に保存されていた筆写譜集の中に保存されていた2曲のチャコーナで、実はライプツィヒ・バッハ資料財団所長のペーター・ヴォルニー氏が30年以上前にその存在に気づき、今回これがJ.S. バッハの作品であることの確証を得たのです。
バッハが18歳でアルンシュタットに赴任した1703年前後は、作曲家として急速に飛躍した時期であり、今回の2曲にも、オールドルフで兄に学んだ南ドイツ系の伝統、リューネブルクでゲオルク・ベームから吸収した北ドイツの技法、その両者を融合させようと試みる若きバッハの姿が読み取れます。変奏・オスティナートと大規模フーガを結びつける構造や、カンタータ第150番《主よ、われ汝をあおぎ望む》BWV 150のチャコーナを思わせる素材など、当時のバッハに固有の語法が随所に現れています。
今回、決定的な証拠をもたらしたのは、一人の無名のオルガニスト、ザロモン・ギュンター・ヨーンの存在であったそうで、2023年以降、ヴォルニーが統括する「BACH Research Portal」の調査中に、同僚によって1729年の願書が発見され、そこにヨーンが「1705~1707年にバッハの弟子だった」と記していたのです。さらに筆跡資料との照合により、今回の2曲の写譜が彼の手によるものと確定し、作品の成立年代と背景が一挙に明らかになったとのことです。
今回の認定により、BWV目録には新たに2つの番号が加わりました。これは、バッハ資料財団が75年にわたり続けてきた基礎研究の大きな成果であり、若きバッハ像をより豊かに描き出す発見と言えるでしょう。
(詳しくはこちら→ https://www.bacharchivleipzig.de/en/bach-archiv/newly-discovered-organ-works-johann-sebastian-bach)
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