【プレスリリース】サラワク州政府、日本訪問の先住民活動家との接触を忌避
配信日時: 2025-11-17 17:45:59
州森林局長、熱帯林伐採問題の質疑を避けるため大阪公立大学での講演をキャンセル ― サラワク州首相が偽りの「環境リーダーシップ」で日本の最高栄誉を受章
日本・大阪 - 2025年11月12日 - 本日、大阪で開催された記者会見で、マレーシア・ボルネオ島サラワク州の先住民代表団は、同州における森林破壊と先住民権利侵害に関連する森林プロジェクトへの日本の継続的な支援を非難した。
セーブ・リバーズ(SAVE Rivers)のセリーン・リム(Celine Lim)代表とプナン人代表のレロイ・レメン(Lerroy Lemen)は、サラワク州森林局長と面会し、ボルネオランド・ティンバー・リソーシズ(Borneoland Timber Resources)社に発行された問題の多い木材伐採許可について質問する予定で、国際セミナー出席のためサラワクから来日していた。このマレーシア企業は現在、完全保護区域を除けばサラワクに残る最後の原生熱帯雨林を破壊している。
講演会は、演題が「モニタリング・イノベーションによるサラワクの森林管理の強化」と銘打たれ、サラワク州森林局長ハムデン・モハマド(Hamden Mohamad)をゲストとする国際セミナーと宣伝されていた。しかし、開催前夜になって「主催者の都合」によって突然、中止とされた。実際にはセミナー当日にもハムデンは大阪公立大学構内で目撃されている。
「森林局長と対面するためにわざわざ来日したにもかかわらず、直前になってイベントが中止された」とレロイ・レメンは語った―「まったくもって腹立たしい。こうしたことはサラワクでは常態化していることだ。権力の中枢は草の根の利害関係者を遠ざけている」。
この記者会見は、サラワク州首相アバン・ジョハリ(Abang Johari)が日本政府から旭日重光章を授与されるために訪日した時期と重なった。同章は、彼の環境保護への取り組みが評価されて授与されたとされる。
セリーン・リム代表は「州首相がこの栄誉ある勲章を受ける資格はありません」と述べ、授与に強い失望を示した。
同団体は日本に対し以下の要求を提起した。
- サラワクにおける国際熱帯木材機関(ITTO)プロジェクトへの資金提供を停止すること
- サラワク森林局が運営するプロジェクトへの支援を終了すること
- 持続可能性を装った森林破壊への資金提供を中止すること
「アッパーバラム川流域の先住民プナン人として、日本の資金でサラワク森林局が運営するITTOプロジェクトがコミュニティを分断し森林を破壊する様を自分は目の当たりにしてきました」と、ケルアン(KERUAN)のレロイ・レメンは語った。
日本のサラワク州木材産業への関与は極めて大きい。合板、ペレット、モールディング、ドアなど全カテゴリーを通じた日本の輸入総額は2024年に12億5000万リンギット(約400億円)を超えたと見られ、サラワク州の木材輸出において圧倒的な首位市場となっている。
「日本政府は、ボルネオに残る森林の破壊に資金を提供しながら、環境リーダーシップを主張することはできません」とセリーン・リムは述べた。「日本が持続可能性における真のパートナーとなることを望むなら、森林破壊の責任者への報奨を止めなければなりません」。
日本側連絡先
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ケ谷1丁目13-11 チャリ千駄ヶ谷204
一般社団法人 熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
代表理事 原田 公
Email: harada[@]jatan.org
詳細情報については、日本外務省に提出した書簡(添付)をご参照ください。
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共同メディア会見第一部(Youtubeのサイトに移動します)
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共同メディア会見第二部(Youtubeのサイトに移動します)
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