杏林大学、電通総研セキュアソリューションとバイオフィリア研究所とともにAMED「医療機器等研究成果展開事業」に採択された研究開発を開始
配信日時: 2025-08-13 13:00:54
熱傷診療で使用するプログラム医療機器開発を目指して
【概要】
学校法人杏林学園(所在地:東京都三鷹市、理事長:松田剛明、以下「杏林大学」)は、国立研究開発法人日本医療研究開発機構(所在地:東京都千代田区、理事長:中釜 斉、以下「AMED」)の公募事業である医療機器等研究成果展開事業(チャレンジタイプ)において、課題名「熱傷診療に係る自動診断・診療支援プログラム医療機器の研究開発」(研究代表者:杏林大学医学部救急医学・加藤聡一郎講師、以下「本プロジェクト」)の研究開発委託を受け、株式会社電通総研セキュアソリューション(本社:東京都港区、代表取締役社長:中川雅昭、以下「電通総研セキュアソリューション」)およびバイオフィリア研究所(所在地:神奈川県藤沢市、所長:滝沢茂男)と共に開発を行うことをお知らせします。
本プロジェクトは、専門性が高く担い手の少ない熱傷診療をプログラム医療機器の力で標準化し、人手不足・専門医不足に悩まされる現場の診療支援を目指すものです。杏林大学は、電通総研セキュアソリューションおよびバイオフィリア研究所と再委託契約を結ぶことにより、熱傷の写真画像を用いた診断や診療支援に向けたAI技術を含む研究開発を産学連携で推進します。
2015年より、杏林大学医学部の加藤聡一郎講師と山口芳裕教授、慶應義塾大学理工学部の田中敏幸教授(現:同大学名誉教授、バイオフィリア研究所教授)の研究チームは、熱傷写真画像を用いた分析・評価の技術的研究を重ねてきました。本プロジェクトはその要素技術をもとに、杏林大学と電通総研セキュアソリューション、バイオフィリア研究所の3者で製品開発・事業化に向けた第一歩を踏み出すものです。
研究代表者である加藤講師は、「当教室及び高度救命救急センターは全国に誇る熱傷診療の歴史を持っており、その実績を熱傷診療の革新へと活かすことも重要な責務と考えてきました。後押ししてくださった山口教授をはじめとする関係者の皆様に深く感謝申し上げます。AIを含む確かな技術を持ったチーム体制で、現場を助ける新たな医療機器の開発を目指し尽力してまいります」と話しています。
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≪本件に関するお問合せ先≫
杏林大学 広報室
E-mail: koho@ks.kyorin-u.ac.jp
電話:0422-44-0611(広報室直通)
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