写真家/画家 高橋恭司の個展「まばたき」を、3月28 日(金)から4月26 日(土)までvoid+で開催します。

プレスリリース発表元企業:株式会社アゾーンアンドアソシエイツ

配信日時: 2025-03-21 15:52:24



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void+では写真家/画家 高橋恭司の個展「まばたき」を、3月28日(金)から4月26日(土)まで開催します。高橋は1990年代から「CUTIE」「Purple」など国内外のファッション・カルチャー誌や各種広告媒体などで際立った写真を発表し、現在まで時代を先行する写真家として広く認知されてきました。活動初期である90年代初頭には、国内美術や写真業界において当時主流だった⽩⿊写真の美学にとらわれることなく、1970年代のアメリカン・ニュー・カラーを源流とするカラー・フィルムによる写真表現を、日本においていち早く確立しています。
【高橋恭司 まばたき】
■会期:2025年3月28日(金)-4月26日(土) 
■時間:12:00-19:00
■会場:void+ 東京都港区南青山3-16-14 1F 
■主催:Azone+Associates / void+ 
■協力:KKAO株式会社
■定休日:日・月  ■お問合せ:info@voidplus.jp  ■HP:https://www.voidplus.jp

■“自らが不在となった世界”新作約20点を展示
void+では2年ぶりの個展となる本展では、“シャッターを切る恣意的な瞬間”を、逆説的に“私が消える瞬間”としてとらえなおし、“自らが不在となった世界”として写真を発表します。
「出してはいけないことが内包されているかのような、よそゆきでもなくドキュメンタリーでもない、さりげない、新しい感覚を想起させられた」と自身が語る新作約20点を展示。

“まばたき”のあいだに広がる、はるか遠くにある儚い光景を、ぜひ味わいに来てください。


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■現代アーティスト クリストフ・ブルンケルによる展覧会ポスターを50部限定販売
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132886/10/132886-10-c98e6db01e6080082ed49c540a971b92-1904x2700.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
展覧会オリジナルポスター      サイズ:A1(594mm×841mm)   印刷:オフセット
写真集のアートディレクションなどを担当し、高橋と兼ねてより親交の深い、仏現代アーティストでアートディレクターのクリストフ・ブルンケルが今展覧会を記念し「オリジナルポスター」(税込4,400円)を制作、高橋の直筆サインが入った50部限定で販売します。

■高橋恭司×クリストフ・ブルンケル 特別イベント開催
会期中にはクリストフ本人が来日し高橋との初めての特別イベントを開催します。
詳細は決定次第HP(https://www.voidplus.jp)に掲載します。






■Christophe Brunnquell クリストフ・ブルンケル(1969-)
雑誌『Purple』のアートディレクターと名門紙『Le Figaro 』のクリエイティブディレクターを各15 年間務め、ラグジュアリーブランドからアーティストの芸術監督に至るまで、さまざまなディレクションやコラボレーションを実現してきた。
自身のアート作品はドローイング、写真、彫刻やインテリア家具など、その手法は多岐にわたる。2002 年にヴィラ・メディチを受賞、Le Consortiumなどフランス国内外のギャラリーで作品を発表している。  


[画像7: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/132886/10/132886-10-2ebc9a457a37cdf1fe41cccaa4efd6fc-1733x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
撮影:高橋恭司

■高橋恭司 ステートメント
瞬きの瞬間
私は世界から消える
代わりに写真が闇の国から
やってくる
瞬間世界から私が
消える事の愉悦が
私の写真だ
高橋恭司
________
(瞬きの瞬間、世界は誰にも見られていない
誰にも見られていないのなら
世界はどんな有り様なのだろうか
量子の世界では、観察者がいなければ
世界は違っているという
束の間の影という言葉があるが
ハイデガーは誰も見ていない山間を雲が、
過ぎていく影だと書いていたと思うが
それは誰が見たというのだろうか
誰も見てはいない
写真を撮るとは
束の間世界を忘れているということでは
ないだろうか
それは愉悦の時であり
写真がまとっているアウラは
何か絶対的で崇高ですらある)

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