アレックス・カネフスキー日本初個展開催のお知らせ
配信日時: 2024-04-04 16:13:37
104GALERIE(東京・中目黒)は2024年4月6日(土)~5月11日(土)の会期でアレックス・カネフスキー(1963年生まれ、タムワース/ニューハンプシャー、US)の個展「The Battle of Shahbarghan」を開催いたします。
カネフスキーは2022年に104GALERIEが主催したグループ展で初めてご紹介いたしました。この度の日本初個展では最新作のペインティング10点を展覧いたします。
[画像1: https://prtimes.jp/i/41082/5/resize/d41082-5-5f16d63a94bc389453fa-0.jpg ]
コロナウィルスが流行していた頃、人と会うことは全くできませんでした。しかしそれは私にとってそんなに難しいことではありません。私がいるニューハンプシャーの山あいの地域は田舎で、人はそんなにたくさんいないのです。森や、湖や、山だけ。
家から出たくなり、次のプロジェクトは屋外で、人のいないところでやろうと思いました。それで家の近くの山の絵を描き始めたのです。野外で、大きな、何か勇壮なスケールの絵を描きたかった。人間より大きなもので、私もこの絵を観る人もみんな包み込むような絵を。あなたの周りにあり内側から体感するような風景です。私は道具を積んで、車で山の麓にある野原に向かいました。ここではしばしば突風が吹き荒れます。絵が風で飛ばされないように、大きなキャンバスと重たいイーゼルを荷車にベルトで括り付けて制作することにしました。
私は一日中野原で過ごし、山を眺め、絵を描き進めます。奥行きも、光も、色も刻々と変化していきました。その頃の私の生活にはいろいろなことが起こっていました。良いことも、悪いことも。この世界の全て、私の人生の全て、そしてこの山を囲む風景、何もかもが流動的なもののように感じていました。ただ山は私がここに来る前と何も変わっていませんでしたし、私がいなくなっても同じようにあり続けるのでしょう。だんだん私は山が宇宙の(少なくとも私の宇宙の)中心のように感じ始めました。いわば全てがそのまわりを周っている不動の軸です。それで、絵描きが普通ならするであろう「瞬間を捉え」ようとするのではなく、一瞬いっしゅんのことがまったく関係のない何かを眺めることにしたのです。それは非常に静かで穏やかな時間でした。
この展示でお見せする3枚の山の絵はそのようにしてできました。他の絵もそれぞれのストーリーがあります。
私は会話を退屈にするような事柄こそが絵を面白くするのだと心から思っています。人が言葉で表現できるようなことは絵の中では何も成しません。むしろ私が絵という存在で一番愛しているのは、言葉で説明できない何かなのです。
そう言ってしまうとアート・ステートメントを書くのが難しくなりますね。私が説明することができるのは、この絵がどのようにして作られたかという成り行きです。私にとってはこれらの絵はシンプルです。物語を語るわけでもないし、哲学や政治的思想を反映するわけでもない。私は今、自分がどのように山の絵を描いたかを語りました。何が描いてあるのかは、見ることでしか受け取ることができないのです。
- アレックス・カネフスキー
[画像2: https://prtimes.jp/i/41082/5/resize/d41082-5-e6bef35241138abae2e1-1.jpg ]
展覧会名『The Battle of Shahbarghan -シャバーガンの戦い』とは1646年にインド、ムガール地方で起こったとされる、あまり知られていない戦いです。その様子を伝える小さな美しいムガールの絵画が現在メトロポリタン美術館に残されています。 『人は皆、他人には分からない戦いのさなかにいる(Everyone we meet is fighting a battle unknown to us.)』 という格言について、カネフスキーは私たちのありようをよく表していると言います。本展を構成する10点の作品は互いに関連性がなく、描かれている主題も異なります。それぞれに、外からは分かり得ない紆余曲折や苦しみが内包されているのです。
今回の展示には、シャバーガンの戦いを伝えるムガールの絵画を下敷きにしている作品もあります。
カネフスキーの作品は、メトロポリタン美術館にひっそりと置かれるムガールの小さな絵のように、作品の背景やストーリーそのものよりも遥かに魅力的なものになっているでしょう。
カネフスキーの最新作が揃う本展を是非皆さまにご高覧いただけますと幸いです。
また、4 月5 日(金)19:00 よりアーティストを囲みオープニング・レセプションを開催いたします。どなたでもお越しいただけますので皆様お誘い合わせの上お越しください。
[画像3: https://prtimes.jp/i/41082/5/resize/d41082-5-ef957c8e491791d74743-2.jpg ]
【作品集限定販売のお知らせ】
本展では、アレックス・カネフスキーの最新作品集『Alex Kanevsky』を限定販売いたします。この機会にぜひ併せてご覧くださいませ。
作品集『Alex Kanevsky』
2023 年刊行
200+頁、ハードカバー装丁
発行元:DOLBY CHADWICK GALLERY
税込価格17,600 円
限定30 部、先着順の販売となります。
104GALERIE
住所:〒153-0042 東京都目黒区青葉台1-20-4 FORCEビルB1F
email: info@104galerie.com tel: 03-6303-0956 website: www.104galerie.com
営業時間:11:00 - 17:00
休業日:日曜・祝日 (GW中は4/29, 5/3-6は休業)
PR TIMESプレスリリース詳細へ
スポンサードリンク
「株式会社104GALERIE」のプレスリリース
- 国内4年ぶりとなる永戸鉄也の個展「lodestone」開催のお知らせ03/04 11:41
- ヴィム・ヴェンダースの最新作映画「PERFECT DAYS」公開に合わせ、ドナータ・ヴェンダースの映像作品展を開催12/18 18:45
スポンサードリンク
最新のプレスリリース
- Product Experience Roundtable Singapore 2026 開催レポート05/08 11:30
- はじめての“ママ・パパ体験”を学ぶ!赤ちゃん人形で学ぶプレママ・プレパパセミナー in 広島05/08 11:26
- 【大幅リニューアル】「サラ金とは?消費者金融・闇金・街金との違い」を全面刷新|金利上限・取り立て規制・時効成立の条件まで法令ベースで解説した記事を公開05/08 11:15
- 感謝の想いを輝きに込めたダイヤモンドジュエリー~ 5月10日は母の日 ~05/08 11:15
- 1台で10人を同時冷却。建設現場の「冷えない休憩所」問題を解消する「冷風分散ダクト一体型スポットクーラー」の新モデルを追加!05/08 11:00
- 最新のプレスリリースをもっと見る
