シンガポールを拠点とするコーポレートベンチャーキャピタルを設立します~海外スタートアップとの協業によりJR東日本グループの事業シナジーを創造します~

プレスリリース発表元企業:東日本旅客鉄道株式会社

配信日時: 2024-02-06 19:15:47



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1.コーポレートベンチャーキャピタル設立の目的
 情報の集積とビジネスのハブ化が進むシンガポールを拠点に、新たに「JRE Ventures Pte. Ltd.」を設立します。スタートアップの成長とビジネス環境の整備が進む、主として東南アジア地域を中心に活動するスタートアップとの協業を通じて新たな事業シナジーを創造し、JR東日本グループの重要な経営資源である駅の価値をさらに高め、お客さまにより便利で豊かな顧客体験価値を創造していきます。
 「TAKANAWA GATEWAY CITY」をはじめとするJR東日本の多様なフィールドにおける共創の場を活かすとともに、JR東日本が展開するコワーキングスペース「One&Co」や、連携協力の覚書を締結したシンガポール国立大学とそのインキュベーション施設「BLOCK71※」などが有するスタートアップのネットワークに参画し、タイムリーかつスピーディーに出資を行っていきます。これらの取り組みを通じ、日本とシンガポール両国におけるスタートアップエコシステムの拡大に貢献していきます。
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 ※シンガポール国内最大のインキュベーション施設であり、シンガポール国内外のスタートアップ企業や多様な人材が集まるスタートアップ集積拠点

2.想定する投資領域と事業シナジーのイメージ
 主に駅における「生活ソリューション」のサービスでの共創を目指します。まずはJR東日本グループの事業とのシナジーが期待できる「広告」「リテール/EC」「物流」の事業領域に対応する「アドテック」「リテールテック」「ロジスティクステック」の領域で技術やビジネスを有するスタートアップに注目していきます。今後、マーケットの変化などを踏まえて、柔軟に事業領域の範囲を拡大していきます。

(1)広告やリテール領域におけるリアルとデジタルの融合(アドテック・リテールテック)
 生成AIやXR、ネットワーク技術の活用により交通広告など、リアルの屋外メディアの価値を高めてお客さまとOne to Oneでつながるきっかけへと変革するとともに、実店舗やJRE MALLなどのECサイト、JRE POINTやモバイルSuicaなどのチャネルとそこで集積されるデータを統合活用し、リアルとデジタルをシームレスにつなぎます。お客さま一人ひとりのニーズに徹底的に寄り添い、新しい情報やサービスとの偶発的な出会いも生むような、JR東日本グループならではのより豊かな購買体験の提供を目指します。
(2)物流のイノベーション(ロジスティクステック)
 人手不足の状況下、複数荷主の荷物の高効率な混載や最適な配送ルートをシミュレーションする技術、倉庫自動化技術、ラストワンマイルの物流技術などにより、物流のイノベーションを目指します。

 こうした共創を通じ、駅のあり方を変革する「Beyond Stations構想」を推進することで、お客さまや沿線のみなさまの暮らしをさらに便利で豊かにしていくことを目指します。
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3.投資対象と規模
 JR東日本グループの事業変革と成長戦略を加速させる技術やビジネスモデルを有するスタートアップを対象に、およそ5年間で1件当たり数千万円から数億円程度の出資を行います。

4.会社概要
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【参考】
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●One&Co Singapore / One&Co Taipei
 コワーキングスペース「One&Co」は、2019年8月にシンガポール、2022年9月に台湾(台北)にオープンしました。“Platform for Innovative Business” をコンセプトに、スタートアップのマッチング機会や利用者間のコミュニティ形成を促し、ビジネスとイノベーションを創発する場となることを目指します。


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●シンガポール国立大学との連携協力の覚書締結
 2023年9月、JR東日本とシンガポール国立大学との間で日本とシンガポールを中心とした東南アジア地域におけるスタートアップエコシステムの構築に向け、覚書を締結しています。「TAKANAWA GATEWAY CITY」を拠点として相互に有益なパートナーシップと新たな国際交流の場を築くとともに、JR東日本の多様なフィールドを活用し、スタートアップの技術や様々な課題解決に向けた実証実験の機会を創出します。

※掲載画像は全てイメージです。

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