キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024 開催決定・応募受付開始

プレスリリース発表元企業:パーソルキャリア株式会社

配信日時: 2023-12-19 13:00:00

~はたらく個人の自律的な成長により、事業の持続的な価値向上を目指す取り組み(キャリアオーナーシップ経営)を実践する企業を表彰~

※本ニュースリリースは、「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024 実行委員会」を代表し、運営事務局のパーソルキャリア株式会社が発表しています。
「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024 実行委員会 」(以下、本アワード、実行委員長:田中 研之輔 法政大学キャリアデザイン学部・大学院教授、運営事務局:パーソルキャリア、協力:キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム)では、第2回となる「キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024」の開催を決定、応募受付を開始しました。



本アワードは、個人と組織の持続的な成長を実現するため、キャリアオーナーシップ経営の3つの視点(キャリアオーナーシップ人材を「可視化する(見える)」、「増やす」、「(経営や事業と)つなぐ」)を実践し、「個人と企業の新しい関係づくり」を推進する企業を表彰することで、人的資本を最大化する優れた実践方法を社会に紹介することを目的としています。
審査委員長には、前回に続き、伊藤 邦雄 一橋大学 CFO教育研究センター長が就任。このほか、人的資本の最大化や人事変革の実践に取り組む有識者、本アワードの実行委員長である法政大学キャリアデザイン学部・大学院 田中 研之輔教授、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム事務局などが審査を行います。
本日、2023年12月19日(火)から募集を開始し、2024年2月23日(金)の応募締切後、厳正なる審査のうえ、2024年5月に最優秀賞・グランプリ企業の発表・授賞式を行います。
募集要項およびエントリーシートは、キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアムの公式サイト内に設置したキャリアオーナーシップ経営AWARD 2024 特設ページからダウンロードください。
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024 特設ページ:
https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/
[画像: https://prtimes.jp/i/22215/665/resize/d22215-665-9aeb4f9fc2072724e0de-0.jpg ]

キャリアオーナーシップ経営AWARD 開催趣旨                        


「はたらく」をとりまく社会環境が激変する中、一人ひとりの個人が自律的に成長し続けるために“キャリアオーナーシップ” の必要性が見直されています。はたらく個人の力を最大化させ、企業、そして社会の力にしていくには、個人と企業の新たな関係構築が不可欠です。この状況に鑑み、先進企業の実践現場の兆しを、多くの経営者、企業人と共有し育てたい。そんな思いから、個人と組織の持続的な成長を実現する”キャリアオーナーシップ経営”に取り組んでいる企業をフィーチャーし、実践論として進化させることを目的とした“キャリアオーナーシップ経営 AWARD”を設立します。
本アワードは、はたらく個人の自律的な成長により、企業の持続的な価値向上を目指す取組みを、発見・共有・集合知にしていく活動です。従業員の多様性、事業環境や企業文化などの複雑性といった複合要因を、キャリアオーナーシップを軸にいかに紐解いていくのか、解き方は決して一つではありません。
事業活動の現場で見えてきた兆しを、集合知にすることで、日本の「はたらく未来」を変える推進力を生み出していきたいと願っています。

審査委員のご紹介 (敬称略)                                      


伊藤 邦雄  一橋大学 CFO教育研究センター長(本アワード 審査委員長)
有沢 正人  カゴメ株式会社常務執行役員(元CHO(最高人事責任者))兼
                                 カゴメアクシス株式会社代表取締役社長
高倉 千春  高倉&Company合同会社 共同代表 Co-CEO
森本千賀子  株式会社morich 代表取締役All Rounder Agent
田中 研之輔 法政大学 キャリアデザイン学部・大学院教授(本アワード 実行委員長)
村澤 典知 キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム Co-Founder
      (パーソルホールディングス株式会社 グループコミュニケーション本部長 兼
                                       サステナビリティ本部長)
※所属・役職は2023年12月時点。
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2024 概要                          


はたらく個人の自律的な成長による企業の持続的な価値向上(キャリアオーナーシップ経営)を目指し、キャリアオーナーシップを発揮する人材を1.可視化(見える)、2.増やす、または、3.事業や組織の成長と接続する(つなぐ)、活動/仕組み/施策として、アウトプットを伴う取り組みをしている企業を広く募集します。

1.表彰部門
キャリアオーナーシップ経営を導入・実践していく上で重要となるテーマの中から、4つの領域および中小企業の部を表彰部門としました。※表彰部門は増える場合があります。

人事/HRの変革 部門
経営や事業視点を加味した新たな人事/HRの役割と、必要なケイパビリティの拡張につながる取り組みをしている企業を表彰します。

企業文化の変革 部門
キャリアオーナーシップを土台とした、新たな企業文化・風土を生み出すための取り組みをしている企業を表彰します。

マネジメントの変革 部門
キャリアオーナーシップ人材を育て活躍の機会を提供する様々な取り組みの中で、特にマネジメント層のあり方や育成にフォーカスした取り組みをしている企業を表彰します。

キャリアの変革 部門
副業/兼業や、リスキリングなど非連続なキャリア育成につながる取り組みをしている企業を表彰します。

中小企業の部
スモールビジネスやスタートアップのキャリアオーナーシップ経営に関する活動を表彰します。

2.応募資格
2023年12月までに取り組みをしている企業が対象です。
企業・グループ・個人など、応募する活動主体に制限はありません。
審査対象は日本国内での取り組みに限ります。

3.応募形式
本アワードのウェブサイト(URL: https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/ )より、指定のエントリーシートをダウンロードの上、必要事項を記載し、応募フォームからご提出をお願いいたします。
応募は取り組みの実施関係者自身で行うものとし、所属企業・団体内での応募に関する承諾を得た上で行なってください。また、本アワード事務局から、企業・団体に応募の働きかけを行うこともございます。
また、応募いただいた取組内容を、事前にご確認をさせて頂いた上でインターネット等にて公表することがあります。

4.応募期間
2023年12月19日(火)~2024年2月23日(金)17:00 (日本時間)

5.応募方法
・ 指定のエントリーシートは、本アワードのウェブサイト内募集要項ページ(URL: https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/requirements/ )にて、2023年12月19日(火)から公開しています。
 応募される方は、ダウンロードしてご使用ください。
・本アワードのウェブサイトにある応募フォームに必要事項を入力し、エントリーシートをアップロードの上、
 ご送信下さい。エントリー期間は2023年12月19日(火)から2024年2月23日(金)17:00です。
・希望部門を1つ選択いただけます。また、事務局の方で適切な部門へ変更する場合がございますので予め
 ご了承ください。
・エントリーシート2枚分に加えて、任意で参考資料をスライド3枚分まで提出することができます。
 資料形式はA4サイズ5枚以内、10MB以内のpdfファイルとしてください。
・ご応募いただいた取り組みは、本アワードの広報やPR活動に利用する場合がありますので、必ず応募者が
 所属する企業やグループの承諾を得た上でご応募をお願いします。
・エントリーシートに特に審査を希望する領域を選択してください。1社1エントリーにて複数領域にご応募
 することができます。
・提出いただいた資料は、表彰等の際に内容を公開することがございますので、個人情報の記載については
 十分にご注意いただき、記載される際には必ずご本人の承諾を得た上で応募してください。

6.審査の流れ・発表について(スケジュール)
・募集受付開始 2023年12月19日(火)
・応募締切日 2024年2月23日(金)
・審査 2024年3月下旬
・優秀賞・ファイナリスト発表 2024年4月中旬
・最優秀賞・グランプリ発表・表彰式 2024年5月中旬

7.審査/選考方法
有識者等で構成する審査委員会において、応募企業の取組みを厳正かつ公正に評価し、部門ごとに受賞企業を選定致します。なお、審査の結果、受賞企業なしとなる場合がございます。

8.表彰
以下の表彰を行います。表彰候補となるノミネート企業一覧は事前に公表予定です。
・ グランプリ (1社)※部門最優秀企業から選定
・ 部門最優秀賞(1部門1社)
※審査の結果、1部門複数社の受賞となる場合がございます。
※ノミネートされた企業については、2023年3月中旬以降、個別にご案内致します。

9.問い合わせ
キャリアオーナーシップ経営 AWARD 2024実行委員会事務局(パーソルキャリア株式会社内)
E-mail: com-award@persol.co.jp
そのほか詳細はアワード特設ページにある募集要項をご確認ください。
キャリアオーナーシップ経営AWARD 2023 特設ページ:
https://co-consortium.persol-career.co.jp/com-award/
「キャリアオーナーシップ経営」とは 


「キャリアオーナーシップ経営」とは、「はたらく個人の力を最大化させ、社会の力に変えていくために、企業が経営戦略、事業戦略、人材戦略をダイナミックに連携させた新人材戦略の策定と実施を通じて、キャリアや仕事を主体的に捉え、自律・自走しながら周囲と共創する人材(=キャリアオーナーシップ人材)を増やし活かすことで、個人と組織が対等な新たな関係性を構築・再構築し、個人と組織の持続的な成長を共に実現していく経営」を意味します。
「キャリアオーナーシップとはたらく未来コンソーシアム」の参画企業が、「キャリアオーナーシップ人材を活用し、人的資本を最大化することで、企業の持続的な成長を生み出していくには、どうしていくべきか?」という問いについて、各社の経営戦略、事業戦略、人事戦略を相互に共有しながらオープンに議論した内容を、実践の現場から見えつつある兆しをもとに、人的資本を最大化する実践論として体系化した概念です。2022年3月に「キャリアオーナーシップ経営 3つの視点」、2023年3月に「キャリアオーナーシップ経営による6つの変革領域」を発表しています。
※詳細は、「はたらく未来白書2022」、「はたらく未来白書2023」をご覧ください
https://co-consortium.persol-career.co.jp/report/hakusyo/index.html
「キャリアオーナーシップ」とは


「我が国産業における人材力強化に向けた研究会」報告書(経済産業省、2018年)では、キャリアオーナーシップについて「個人一人ひとりが『自らのキャリアはどうありたいか、如何に自己実現したいか』を意識し、納得のいくキャリアを築くための行動をとっていくこと」と説明されています。
また、「持続的な企業価値の向上と人的資本に関する研究会 報告書~ 人材版伊藤レポート ~」(経済産業省、2020年)では、これからの個人と企業の関係性について、「企業は、画一的なキャリアパスを用意するのではなく、多様な働き方を可能にするとともに、働き手の自律的なキャリア形成、スキルアップ・スキルシフトを後押しすることが求められる」と指摘するとともに「個人は、キャリアを企業に委ねるのではなく、キャリアオーナーシップを持ち、自らの主体的な意思で働く企業を選択することが求められる」と報告されています。
参考:キャリアオーナーシップ リビングラボ 「キャリアオーナーシップとは?」
https://co-livinglab.persol-career.co.jp/knowledge.html

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