AT&T、エリクソンとの新たな協業により米国でオープンかつ相互運用可能なRANを加速
配信日時: 2023-12-07 13:00:00
本資料は2023年12月4日に発表された報道資料の抄訳です。
AT&Tは12月4日、米国において商業規模のオープンRAN(Open Radio Access Network)展開をリードする計画を発表しました。エリクソンと協力して業界をリードするこの動きは、通信業界の取り組みをさらに推進し、ネットワークインフラ事業者とサプライヤーによるより強固なエコシステムを構築します。AT&Tの投資は、エリクソンとの契約期間の5年間で約140億ドルに達する可能性があります。
AT&TのオープンRAN計画によれば、2026年後半までに無線ネットワークのトラフィックの70%をオープン対応のプラットフォームに流す計画としています。AT&Tは、2024年からエリクソンおよび富士通と連携して運用しているオープンRANサイトの統合を完了する予定です。クローズドな独自インタフェースから脱却することで、各セル・サイトで異なるサプライヤーのハードウェアを混用した迅速な拡張と管理が可能になります。2025年からはコーニング、デル・テクノロジーズ、エリクソン、富士通、インテルなどの複数のサプライヤーと連携し、このオープンRAN環境を無線ネットワーク全体に拡張する予定です。
AT&Tとエリクソン共同の長年にわたるオープンRAN展開の取り組みは、5Gのイノベーションサイクルにおけるきわめて重要な局面に到達しました。このオープンでアジャイルかつプログラム可能な無線ネットワークへの移行により、AT&Tは次世代の無線技術と周波数帯が利用可能になった時点でそれを迅速に活用できます。これらの革新的なテクノロジーにより、低消費電力で持続可能なネットワークと高性能を実現し、ユーザー体験の向上を実現します。エリクソンのオープンアーキテクチャーは、オープンでプログラム可能なネットワークを通じてイノベーションを推進する開発者にその基盤と足がかりを提供し、新しいサプライヤーを通信業界に呼び込むことになるでしょう。これにより米国の無線機器市場の活性化と競争が促進されます。
AT&Tは、米国のRAN市場での競争の激化によって、より多くのイノベーションと効率向上がもたらされることを期待しています。オープンなハードウェアを展開するサプライヤーと共にオープンRANにコミットし、クラウドRANへ移行し、サードパーティ製無線機を導入することで機器の選択の柔軟性が高まり、ネットワークのコストが削減され、運用効率が向上します。この最先端のオープンなネットワーク構築管理の取り組みにより、AT&Tは急成長するブロードバンドネットワークへの投資を継続することができます。
「AT&Tは、無線ネットワークにおけるオープンプラットフォームの調達をリードしています」このように述べるのはAT&T Networkの上席副社長、クリス・サンバー(Chris Sambar氏)です。「この協業によって無線アクセスネットワークを開放し、イノベーションを推進し、競争を促し、より多くのアメリカ人を5Gとファイバーで結びます。エリクソンがオープンRANを支援し、それが米国のデジタルインフラにもたらす可能性を共有してくれることを喜んでいます」
エリクソン社長兼CEOのボリエ・エクホルム(Borje Ekholm)は次のように述べています。「高性能で差別化されたネットワークは、デジタル化の次のステップの基盤となるでしょう。私はこの未来に期待しており、エリクソンの長年のパートナーであるAT&Tが、クラウドベースのオープンでプログラマブルなネットワークへの移行という通信業界の戦略的な転換においてエリクソンを選んでくれたことをうれしく思います。オープンなインタフェースとオープンAPIを伴うこの転換を通じて性能ベースのビジネスモデルを目の当たりにした通信事業者は、ネットワークを収益化する新しい方法を生み出すことでしょう。オープンRANの産業化でAT&Tと提携し、米国におけるデジタルトランスフォーメーションの加速に貢献できることを心から誇りに思います」
エリクソンは、テキサス州ルイスビルにある米国5Gスマートファクトリーを今回の契約の5G機器の生産に活用します。2020年に開設された高度に自動化されているこの工場は効率的で、100%再生可能な電力で賄われています。スマートファクトリーは最近拡張を完了し、生産フロアは107,000平方フィート以上に拡大しています。最先端の5Gスマートファクトリーは、エリクソンの米国の顧客向けに次世代の5GおよびAAS(Advanced Antenna System)無線機を製造しています。またエリクソンは最近、インフラ法の「Build America, Buy America」規定に準拠した最初の移動体通信機器プロバイダーとなりました。エリクソンの施設はインフラ法の同規定に準拠しているため、工場の製品にはMade in USAのラベルが貼られています。
AT&Tは、無線とブロードバンドファイバーの両分野で米国最大のインフラ投資企業の一つです。オープンRANへのコミットメントは、米国が必要とするシームレスな接続性を提供するというAT&Tの戦略の重要な一環を担っています。AT&Tは無線網とファイバー網を所有する強みを活かし、競争力のある最新の無線ネットワークを備えた、最大かつ最も急速に成長するコンバージドファイバー企業になることを目指しています。
AT&Tはエリクソンとの新たな協業を通じて北米における無線ネットワークを強化し、最も信頼性の高い5Gネットワークを拡大します。エリクソンの契約に基づく予想支出額は、AT&Tが今後5年間に無線設備に投資する予定の金額を下回っています。ファイバーと無線の相互依存性、および固定ブロードバンドと無線で同一の接続プロバイダーを持ちたいという顧客の要望の高まりに、AT&Tは今後数年間でファイバーのフットプリントを拡大する魅力的な事業機会を見て取っています。
本プレスリリースはAT&Tとの共同プレスリリースです。
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