耕作放棄地や高齢化に悩む青森のりんご産業 加工りんごが1億パック突破、高密植栽培や6次産業化で儲かる農業へ
配信日時: 2023-11-01 10:00:00



りんごの加工販売を行う株式会社アップルファクトリージャパン(本社:青森県平川市碇ヶ関、代表:大湯 知己)では、近年青森のりんごの栽培面積の減少や生産力の低迷が問題になっている中、カットりんごの累計販売個数が1億パックを突破しました。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/374111/LL_img_374111_1.jpg
カットりんご
【高齢化などで青森のりんご栽培面積が減少】
りんごの収穫量日本一を誇る青森県。そのりんご産業が今多くの課題を抱えています。青森県のりんご栽培面積は、1990年は2万4000ヘクタール近くありましたが、2020年には2万ヘクタールを切り、この30年で2割ほど減っています。背景には農家の高齢化や新しい担い手不足があります。青森県の基幹的農業従事者の年齢構成をみると70歳以上の層がピークになっています。
りんご栽培は整枝・剪定、肥料施用、薬剤散布、草刈り、授粉、摘果(実すぐり)、袋かけ、袋はぎ、着色手入れ(葉つみ、玉まわし)収穫と、とにかく手間がかかります。その上、肥料や農薬の価格も高騰していることから農家の負担が大きく、個人で運営している高齢者には続けるのが難しい現状があります。
【カットりんご販売が好調、売上は約3倍に】
当社が販売するカットりんごは、有名牛丼チェーン店、スーパー、コンビニ、自販機など全国に販路拡大することで売上は10年前と比べると約3倍、累計販売個数は1億パックを突破しました。カットりんごは規格外、色付きは良くないが味は美味しいなどの高品質なりんごを使用します。地元農家さんからは、従来のジュース加工用よりも高値でりんごが売れると喜ばれています。
また、原料の安定確保のため設立したりんご農園では4年前から高密植栽培を開始しました。高密植栽培は樹間が1メートルで列間が4メートル。10ヘクタールあたり250本という植栽本数で、結実までの年数が短く高収量で美味しく実る特徴があり、剪定も比較的楽に行えるので加工用りんごの栽培に適している栽培方法です。
原料のりんご生産から加工販売まで手掛けることでビジネスモデルは、昨年「全国果樹技術・経営コンクール」において農林水産大臣賞を受賞いたしました。
【儲かる農業に挑戦、青森県全体を活性化】
若手農業従事者の育成にも力を入れています。少しでも仕事に携わることでりんご生産に興味をもつ若者が増えて欲しいと、弘前市が運営する1日農業バイト1day workアプリで1日単位でのアルバイトの受け入れをスタートしました。給料が貰えて高密植栽培という新しい栽培方法や経営の考え方まで学べます。
今年10月には農園にて地元中学生にりんご生産についての講習会も開催しました。「りんごが美味しかった、普通のりんごの木と違うのがすごいと思った」と生徒たちも興味を持って話を聞いていました。
社長のコメント「りんご産業は高齢化が進み難しい局面を迎えています。個人では難しいことも、法人化や組合を作るなどすれば様々な取り組みができます。若い人たちには儲かる農業にチャレンジしてもらいたいです。そのような取り組みが青森県全体の活性化に繋がると信じています。」
【会社概要】
会社名 : 株式会社アップルファクトリージャパン(代表:大湯 知己)
本社 : 〒038-0101 青森県平川市碇ヶ関阿原27-1
事業内容: カットりんご、その他カットフルーツ、
その他りんご加工品製造、販売
URL : http://apple-factory.net
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プレスリリース提供元:@Press
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