龍馬のハッタリ、クレオパトラの謎……水の中に眠る真実とロマンを揺り起こす水中考古学の世界へようこそ

プレスリリース発表元企業:株式会社中日新聞社

配信日時: 2023-06-21 12:15:32

新刊書籍『水中ミステリー 海底遺跡と難破船』(井上たかひこ著)東京新聞(中日新聞東京本社)から6月26日発売

世界の海や湖の底には、事故や自然災害によって沈んだ船や古代都市、島などの遺物や遺跡が沈んでいる。それらを発見して調査し、歴史の謎や真実に迫るのが「水中考古学」だ。本書は、水中考古学の第一人者・井上たかひこさんが、歴史上の著名な人物や出来事にまつわる発見と知見を紹介し、ロマンをかきたてる時空を超えた想像世界へ誘う。



 世界の海底には、いまなお謎に包まれた文明や人類のいとなみを示す物的証拠が数多く埋没している。そうした水中の遺跡を研究調査するのが水中考古学だ。(まえがきより)

水中遺跡の研究調査とは……

 1867(慶応3)年、幕末の志士・坂本龍馬と海援隊が乗る蒸気船「いろは丸」は、瀬戸内海で紀州藩の蒸気船「明光丸」と衝突し、海底に沈んだ。龍馬は当時の国際法に基づき紀州藩に過失を認めさせ、約8万両ともいわれる多額の賠償金を獲得。その請求の中には最新式の小銃4百丁分が含まれていた。
 1988年、広島県福山市の沖合で、「いろは丸」とみられる1隻の沈没船が発見された。だが……?! 
 この調査が明らかにするのは龍馬の「ハッタリ」。龍馬一流の策士ぶりと、隠されていた歴史の真実だ。

 また、水中に眠る古代遺跡のうち、「世紀の大発見」は1996年にエジプトのアレクサンドリア港内の海底でみつかった古代エジプトの女王・クレオパトラの宮殿遺跡。何度も映画になっている豪華客船「タイタニック」も、1985年に発見されている。それらの調査の模様も明らかにする。
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【著者紹介】いのうえ・たかひこ 1943年茨城県生まれ。法政大卒業後、米国テキサス州立テキサスA&M大学大学院水中考古学専攻終了。同大の水中考古学研究所で「水中考古学の父」ジョージ・バス博士の薫陶を受け、東洋人として初の水中考古学に学位を得るとともに世界的に著名な水中遺跡の発掘調査に参加。その後、筑波大学大学院歴史人類学研究科研究生を経て、茨城大学非常勤講師などを務めた。日本水中考古学調査会会長。日本テレビ「世界一受けたい授業」に講師役として出演するなど日本の水中考古学の第一人者として活躍。著書に『水中考古学への招待』(成山堂書店)『水中考古学』(中央公論新社)など。

・タイトル:『水中ミステリー 海底遺跡と難破船』
・著者:井上たかひこ
・定価:1,540円(税込)
・発売日:2023年6月26日
・ページ数:176ページ
・出版社:東京新聞(中日新聞東京本社)

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