社会連携講座「実践建築構造工学講座」を新設(ニュースリリース)
配信日時: 2023-06-13 10:00:00
東京理科大学(学長:石川 正俊)と株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村 洋治、以下、フジタ)は、令和 5(2023)年度から、東京理科大学大学院創域理工学研究科において「実践建築構造工学」に関する社会連携講座を設置いたしました。
近年、カーボンニュートラル、環境保護、森林保全、SDGs、ESG投資などへの関心の高まりから、建築分野においても木材の更なる利活用が期待されています。海外では、欧米を中心に中規模(中層)建物や大規模(高層)建物の木造化が進められており、20 階を超える高層木造建築物も実現しています。日本国内でも同様の取り組みが推進されていますが、地震や耐火規制などの日本特有の条件への対応が必要とされています。
今般設置した社会連携講座では、東京理科大学とフジタが持つ、免震構造・制振構造の設計・施工・維持管理に関する技術や、木造建築物の耐震・耐火技術に関する知見等を統合することによって、日本の中大規模・中高層木造建築等における防災・減災技術を幅広く支える優れた人材の育成を目標としています。
本講座による共同研究の一環として、海外に建設されている高層木造建築物の振動計測をすでに実施しており、また木造建築物に関する海外の設計基準の調査および日本の設計基準との比較にも着手し、実建物への地震モニタリングシステム導入も進めています。グローバルに活躍できる人材を育成するため、海外とのネットワーク構築も進めています。
東京理科大学とフジタは、本講座を通じ教育及び研究の進展と充実を図り、将来の日本の学術と産業を支える人材の育成を活性化するとともに、学術・産業の発展に寄与することを目指します。
<ご参考>
■社会連携講座の概要
講座名称:実践建築構造工学講座
設置部局:東京理科大学大学院 創域理工学研究科(野田キャンパス)
設置期間:2023 年 4 月 1 日~2026 年 3 月 31 日
研究目的:中・大規模木造建築等のための防災・減災技術に関する研究
担当教員:大宮 喜文(東京理科大学創域理工学研究科建築学専攻 教授)
宮津 裕次(東京理科大学創域理工学研究科建築学専攻 准教授)
永野 正行(東京理科大学創域理工学研究科建築学専攻 教授)
衣笠 秀行(東京理科大学創域理工学研究科建築学専攻 教授)
共同研究員:馮 徳民(フジタ技術センター地質基礎研究部 主席コンサルタント)
佐々木 康人(フジタ技術センター地質基礎研究部長)
■本講座の位置づけ
[画像1: https://prtimes.jp/i/2296/1925/resize/d2296-1925-20dd5deb089e6d909e64-0.jpg ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/2296/1925/resize/d2296-1925-40ed557e77206dd2cfa8-1.jpg ]
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