【eラーニング活用に関する地方銀行員の本音調査】eラーニングへのモチベーション、58.1%が「低い」と回答 「行う意義を感じない」「業務に直結しない」などの理由

プレスリリース発表元企業:ユームテクノロジージャパン株式会社

配信日時: 2023-04-26 11:00:00

~約8割は「eラーニング受講の復習や振り返りも実施できていない」実態~

 ユームテクノロジージャパン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:松田しゅう平、https://www.umujapan.co.jp、以下、ユームテクノロジージャパン)は、eラーニングを導入している地方銀行に勤めており、総合職かつ一般社員として働き、eラーニングの受講対象者である会社員105名を対象に、地方銀行員の「eラーニング」活用に関する実態調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。




調査サマリー


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調査概要

調査概要:地方銀行員の「eラーニング」活用に関する実態調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー(R)︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2023年4月17日~同年4月18日
有効回答:eラーニングを導入している地方銀行に勤めており、総合職かつ一般社員として働き、eラーニングの受講対象者である会社員105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「UMU(ユーム)」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://umujapan.co.jp


eラーニング受講に対するモチベーション、約6割が「低い」と回答

 「Q1.あなたの、eラーニング受講に対するモチベーションを教えてください。」(n=105)と質問したところ、「非常に低い」が17.1%、「やや低い」が41.0%という回答となりました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-dd7992cc02b0ccf2ffad-1.png ]

・非常に高い:3.8%
・やや高い:38.1%
・やや低い:41.0%
・非常に低い:17.1%


モチベーションが低い理由、「行う意義を感じないから」が31.1%、「業務に直結しないから」が27.9%

 Q1で「やや低い」「非常に低い」と回答した方に、「Q2.モチベーションが低い理由を教えてください。(複数回答)」(n=61)と質問したところ、「行う意義を感じないから」が31.1%、「業務に直結しないから」が27.9%、「業務時間外で受講させられているから」が24.6%という回答となりました。

[画像3: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-93d0c85b82cc0a959a77-2.png ]

・行う意義を感じないから:31.1%
・業務に直結しないから:27.9%
・業務時間外で受講させられているから:24.6%
・コンテンツが長く退屈してしまうから:23.0%
・受講が評価に繋がらないから:18.0%
・コンテンツの内容が面白くないから:9.8%
・コンテンツが多すぎてどれをやれば良いかわからないから:8.2%
・その他:1.6%
・わからない/答えられない:11.5%


eラーニングでの学習、約5割が「業務パフォーマンス向上に直結しない」と回答

 「Q3.あなたは、eラーニングでの学習は、自身の業務パフォーマンス向上に直結すると思いますか。」(n=105)と質問したところ、「あまりそう思わない」が34.3%、「全くそう思わない」が11.4%という回答となりました。

[画像4: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-357ec90b281fc20c1221-3.png ]

・非常にそう思う:5.7%
・ややそう思う:48.6%
・あまりそう思わない:34.3%
・全くそう思わない:11.4%


eラーニングでの学習が業務パフォーマンス向上に直結しないと思う理由、「実務に直結したコンテンツがない」、「動画視聴中心で受講自体が受け身になっている」など

 Q3で「あまりそう思わない」「全くそう思わない」と回答した方に、「Q4.業務パフォーマンス向上に直結しないと思う理由を教えてください。(複数回答)」(n=48)と質問したところ、「実務に直結したコンテンツがないから」が35.4%、「動画視聴中心で受講自体が受け身になっているから」が35.4%、「自分に必要ないコンテンツが多いから」が33.3%という回答となりました。

[画像5: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-6cb43666c2ec85606703-4.png ]

・実務に直結したコンテンツがないから:35.4%
・動画視聴中心で受講自体が受け身になっているから:35.4%
・自分に必要ないコンテンツが多いから:33.3%
・習得度・習熟度がわかりにくいから:22.9%
・会社から受講状況の確認がないから:6.2%
・他の受講生への意見交換や質問ができないから:4.2%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:12.5%


eラーニング受講の復習や振り返り、約8割が「実施できていない」実態

 「Q5.あなたは、eラーニング受講の復習や振り返りを実施できていますか。」(n=105)と質問したところ、「あまりできていない」が50.4%、「全くできていない」が24.8%という回答となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-08f5fd8e3e36dd2a6023-5.png ]

・かなりできている:1.9%
・ややできている:22.9%
・あまりできていない:50.4%
・全くできていない:24.8%


eラーニング受講の復習や振り返りを実施できていない理由、「復習・振り返りする時間がないから」が51.9%で最多

 Q5で「あまりできていない」「全くできていない」と回答した方に、「Q6.eラーニング受講の復習や振り返りを実施できていない理由を教えてください。(複数回答)」(n=79)と質問したところ、「復習・振り返りする時間がないから」が51.9%、「業務時間外で振り返りをしなければならないから」が29.1%、「モチベーションの維持が難しいから」が27.8%という回答となりました。

[画像7: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-63964c657e15e09fb915-6.png ]

・復習・振り返りする時間がないから:51.9%
・業務時間外で振り返りをしなければならないから:29.1%
・モチベーションの維持が難しいから:27.8%
・会社から強く推奨されないから:12.7%
・復習・振り返りの方法がわからないから:11.4%
・システムが使いにくいから:5.1%
・個人で他の学習を行っているから:3.8%
・その他:0.0%
・わからない/答えられない:5.1%


eラーニングの受講タイミング、「勤務時間内のみ」が35.2%、「勤務時間外のみ」が36.2%

 「Q7.あなたは、eラーニングをいつ受講していますか。」(n=105)と質問したところ、「勤務時間内のみ」が35.2%、「勤務時間外のみ」が36.2%という回答となりました。

[画像8: https://prtimes.jp/i/86740/74/resize/d86740-74-4504cda6c7eb429b1ebc-7.png ]

・勤務時間内のみ:35.2%
・勤務時間外のみ:36.2%
・どちらでも受講しており、勤務時間内の方が多い:15.2%
・どちらでも受講しており、勤務時間外の方が多い:5.7%
・どちらも同じくらい受講している:2.9%
・わからない/答えられない:4.8%


まとめ

 今回は、eラーニングを導入している地方銀行に勤めており、総合職かつ一般社員として働き、eラーニングの受講対象者である会社員105名を対象に、地方銀行員の「eラーニング」活用に関する実態調査を実施しました。
まず、eラーニング受講に対して、約6割が「モチベーションが低い」と回答しました。その原因には、「行う意義を感じないから」や「業務に直結しないから」などが挙がりました。また、約5割が「eラーニングでの学習は業務パフォーマンス向上に直結しない」と考えており、実務に直結したコンテンツがないことや、受け身になっている実態が明らかとなりました。また、復習や振り返りを実施できているのは、わずか24.8%となっており、学習の定着が難しい状況であることが判明しました。

 今回の調査では、eラーニングを受講している銀行員が、実務に直結する内容を学ぶことができておらず、eラーニングに対するモチベーションを高く保てていない実態が明らかとなりました。勤務時間外に受講しているケースでは、よりモチベーションが下がってしまったり、復習や振り返りに時間を割くことが難しくなります。時間とお金を投資して導入しているeラーニングの効果を発揮するためには、勤務時間内に、より実務に則した内容を取り入れることが重要だと言えるでしょう。


学びが「成果」に繋がるオンライン学習プラットフォーム「UMU」とは 


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 UMU(ユーム)は、AIをはじめとした最新テクノロジーと学習の科学との融合で学習を提供するラーニングプラットフォーム。UMUの名前は、「U(あなた)、Me(私)、Us(私たち)」の頭文字。誰もが講師になり学び合う世界の実現を目指しています。マイクロラーニング・ビデオ会議・ライブ配信・AIコーチング等の機能で、双方向性のあるオンライン学習プログラム設計を可能にするシステムを備えています。
 世界203の国と地域で100万社以上、日本では、日本生命、パナソニック、アステラス製薬、ワコールをはじめとする約2万社以上の導入実績があります。また、ビジネスパーソンから満足度、認知度などで本当に支持を集めたIT製品トップ50をランキング形式にて発表する「ITreview Best Software in Japan 2022」にて、5000超の製品 / サービスの中からNo.1に選出されました。

サービスサイト:https://umujapan.co.jp/about/
次世代ラーニングプラットフォーム「UMU」の紹介動画:https://www.youtube.com/watch?v=Yxj3zU7t0qY&t=7s


会社概要

名称  :ユームテクノロジージャパン株式会社
本社  :〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-27-5 リンクスクエア新宿 16F
代表者 :代表取締役 松田 しゅう平
設立  :2018年2月9日
事業内容:インターネットテクノロジーを利用したラーニングプラットフォームのUMUの販売
URL  :https://umujapan.co.jp/

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