住民作家プロジェクト第2弾スタート(全国初!住民が一度に38冊の本出版で町おこし続編)

プレスリリース発表元企業:ニセコCC

配信日時: 2014-06-24 13:00:00


北海道蘭越町において、住民有志の企画により、13歳から85歳までの住民らが作家となり、一度に38冊の本を出版して町おこしをするという全国初の取組みを行いました。十分な成果があったことから、住民作家向けの説明会を開催し、第2弾の取組みを開始しましたので、お知らせさせて頂きます。

北海道蘭越町において、住民有志の企画により、13歳から85歳までの住民らが作家となり、一度に38冊の本を出版して町おこしをするという全国初の取組みを行いました。十分な成果があったことから、住民作家向けの説明会を開催し、第2弾の取組みを開始しました。

1.前回の取組み
実行委員会を立上げ(H25.11.6)、著者向け説明会を開催(H25.12.9)し、原稿を締切り(H26.2.9)しました。38冊の本を電子書籍で無料公開(H26.3.1)し、同日に出版記念会の開催、及び町内の図書館に製本した本を寄贈しました。また、1ケ月間の閲覧数などの成果及びノウハウを電子書籍で公表(H26.4.4)しました。
*作品タイトル、出版記念会、図書館展示の写真などは添付を参照願います

2.前回の成果
・13歳から85歳までの住民らが38冊の本を出版(町のPR、小説、自分史、団体紹介、写真集など)
・電子書籍公開後、1ケ月間で34,276人が閲覧
・町内にある花一会図書館に製本した38冊の本を寄贈
*38冊の内訳は、町内在住者が25冊、町出身者が3冊、町関係者が10冊
・約15万円の施策経費で、新聞、テレビ、雑誌等の多数のメディアで紹介

3.今回の狙い
・住民が作家となり電子書籍を無料配信することで、本の内容等を通じ、町の魅力を発信する
・本を出版することで、住民の自己実現や地域資源の再認識を図り、住民同士の交流促進につなげる
・完成した電子書籍を製本し、町内の図書館に寄贈することで、図書館の魅力向上を図る
*第2弾を継続実施することにより、「住民作家の町らんこし」としての定着を図る

4.前回との違い
前回は一度に多くの本を出版しましたが、今回は10月末を原稿の締切とし、完成した本から、順次、公開していくことにしています。

5.住民作家の説明会
日時:6月21日(土) 18時~19時
場所:花一会図書館(蘭越町880-9)
内容:電子書籍のデモ、前回作品の紹介、著者にして頂くことを説明
参加者:10名
告知:住民作家の掘り起こしのため、町内のオフトーク通信、実行委員メンバーのフェイスブック、ホームページ( http://nisekocc.jp/archives/4257 )にて説明会の周知を行っています
*説明会の様子は添付写真を参照願います

6.著者がすること
原稿マニュアルにもとづき、Wordでテキストや写真の原稿を作成(8~248ページ、A5サイズ縦)
*住民作家の対象は町内に縁がある人とし、町内在住者の場合、図書館に寄贈する製本代は実行委員会が負担。町内在住者以外は、ページ数等により、2,000円~3,000円程度の製本実費を負担。

7.想定している本の内容
らんこし米、温泉、パウダースノー、尻別川などの町PR関連、自分史や趣味などの個人関連、事業内容などの会社関連、サークル活動などの団体関連、暮らしや観光施設などの行政情報
*前回は住民のみの作品でしたが、今回は行政情報などの出版も想定しています

8.今後の予定
北海道大学図書館サークルとタイアップし、38冊の本で知的書評合戦ビブリオバトルを開催予定(7月・札幌市内)
*大学生らのバトラーが、38冊の中から推薦したい本を1冊紹介し、参加者の投票によりチャンプ本を決定

9.その他参考情報
・住民作家が出版した38冊の本、実行委員会が作成したプロジェクトのノウハウ本(閲覧無料)
http://p.booklog.jp/users/rankoshi
・前回のプロジェクトまとめ
http://matome.naver.jp/odai/2139417864642610201

【本件に関する問合せ】
らんこし作家デビュー・プロジェクト~本出版で町おこし~
実行委員長:高橋伸次、副委員長:高橋登・渡辺豪、事務局:琵琶博之
TEL: 0136-57-5852・090-7967-1303

プレスリリース情報提供元:valuepress