松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展を開催します。

プレスリリース発表元企業:公益財団法人 松伯美術館

配信日時: 2022-08-24 14:00:00

上村松園「花がたみ」大正4年(1915)

上村松園「花がたみ(下絵)」大正4年(1915)

上村松園「楊貴妃」大正11年(1922)

近鉄グループの文化事業である「松伯美術館」では、9月6日(火)から11月27日(日)まで、展覧会「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」を開催します。
本展覧会では、約2年ぶりの展示となる上村松園「花がたみ」「楊貴妃」をはじめとする当館所蔵の珠玉の作品の本画とともに、その下絵・縮図・素描をあわせて展示します。
当館では、松園・松篁の下絵・縮図・素描など貴重な資料を多数保管しています。松園は、縮図で学んだものが身について、構図を選び取り、着物の柄まで細心の注意を払ってした下絵を作っています。それらを、本画とともに鑑賞することで、そこに込められた強い思い、後ろに流れる遠大な時間を感じることができます。また、松篁・淳之が、写生によって対象への理解を深め、心の中にイメージを育み、そして、構図を試行錯誤して下絵を作り、一つの作品に結実させていくさまを垣間見ることができます。一幅の宇宙に、理想の世界を生み出そうとした三代の制作の過程を展観します。
詳細は別紙のとおりです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/322810/img_322810_1.jpg

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/322810/img_322810_2.jpg
別 紙
1. 名称 「松伯美術館コレクション2022 本画と下絵から知る上村松園・松篁・淳之展」
2. 開催期間 2022年(令和4)9月6日(火)~11月27日(日)
3. 主催 公益財団法人 松伯美術館、読売新聞社
4. 会場 松伯美術館
5. 休館日 月曜日(但し、9月19日(月・祝)は開館し、翌20日(火)は休館
10月10日(月・祝)は開館し、翌11日(火)は休館)
6. 開館時間 午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時00分まで)
7. 入館料 大人〔高校生・大学生を含む〕820円、小・中学生410円
・20名以上は団体割引(入館料1割引)
・障がい者手帳のご提示によりご本人と同伴者1名まで入館料2割引
8. 展示作品数 約80点(下絵、素描を含む)
9. 主な展示作品
●上村松園 「虫の音」、「花がたみ」、「楊貴妃」、「月と花」(個人蔵)、「鼓の音」ほか
●上村松篁 「狐」、「夕日」、「白木蓮」、「芥子」、「矮鶏」ほか
●上村淳之 「四季花鳥図」(近鉄グループホールディングス(株)蔵)ほか
* 展示作品は、都合により変更する場合があります。
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館長 上村淳之による『美術講演会』の開催 [事前申込による抽選制]
1.日時:10月15日(土)14時00分~15時00分
2.場所:松伯美術館 講義室
3.定員:30名
4.聴講料:無料、但し入館料が必要
5.申込方法:往復はがきに次の事項を記入の上、申込み下さい。
(1)郵便番号
(2)住所
(3)名前
(4)電話番号
(5)参加希望人数(お申込み者ご自身と同伴者1名、計2名まで)
6.申込先:松伯美術館
〒631-0004 奈良市登美ヶ丘2-1-4 電話:0742-41-6666
7.申込締切:9月30日(金) 当日消印有効
※新型コロナウイルス感染症拡大防止のため立席での聴講はできません。
※今後の新型コロナウイルスの感染状況等により、中止になる場合があります。

【参考】
新型コロナウイルス感染症予防・拡大防止のために
https://www.atpress.ne.jp/releases/322810/att_322810_1.pdf

以 上


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