「船と街」をつなぐ魅力溢れる船旅「淀川浪漫紀行」2022年度も運航決定!!

プレスリリース発表元企業:大阪水上バス株式会社 京阪ホールディングス株式会社 枚方市

配信日時: 2022-03-23 14:00:00

「淀川浪漫紀行」運航の様子

運航日

大阪「丸万寿司」特製 上りの旅弁当(イメージ)

枚方市(市長:伏見隆)と京阪ホールディングス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:石丸昌宏)は、国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所と連携し、淀川舟運の活性化を推進し、まちの魅力を高めることで、来訪・交流を促進する取り組みを進めています。その一環として、京阪グループの観光船事業者である大阪水上バス株式会社(本社:大阪市中央区、社長:奥村茂之)では、4月29日(金・祝)~2023年3月12日(日)までのうち計24日間、天満橋・八軒家浜船着場と枚方船着場を約3時間で結ぶ「淀川浪漫紀行」を運航します。


淀川では2025年の大阪・関西万博に向けて、淀川大堰閘門の整備が行われるなど、京都から大阪港までの水上アクセスの活用が注目されています。しかしながら、水深が浅い、水流が早い、風が強いといった、船が安定的かつ安全に運航するための条件が揃いづらいという課題も残されています。
そこで、2022年度の運航では、クルーズ船「ひまわり」をメイン船舶としながら、状況に応じては「アクアライナー」や「アクアmini」と観光船を使いわけながら、安定的に運航できるよう進めてまいります。

この「淀川浪漫紀行」は、2017年9月から、手作り市「枚方宿くらわんか五六市」(開催場所:枚方市岡本町・三矢町・堤町)が開催される毎月第2日曜日を中心に、往時の淀川舟運を体験できるクルーズとして運航してきました。
船内では、知識豊富な淀川の語り部柗永正光氏が、淀川の何気ない景色にある歴史と浪漫を案内していきます。そのほか、竹の皮に包まれた特製のお弁当や市立枚方宿鍵屋資料館の入館券もセットになっており、枚方宿の歴史に触れていただくことができます。往時の淀川舟運に想いを馳せる「淀川浪漫紀行」をぜひご利用ください。

クルーズの詳細は、別紙の通りです。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_1.png
毛馬閘門を通過する様子 メインで使用するクルーズ船「ひまわり」
▲「淀川浪漫紀行」運航の様子


(別紙)
【名 称】 淀川浪漫紀行
~歴史のロマンを感じながら約3時間の優雅な淀川クルージング~
【運 航 日】
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_2.png
※下線部分は、枚方船着場近辺で「枚方宿くらわんか五六市」の開催予定日です。


【内 容】
八軒家浜船着場から枚方船着場へ向かう「上りの旅コース」と、枚方船着場から八軒家浜船着場へ行く「下りの旅コース」の2つのコースがあります。

(1)上りの旅コース(大阪「丸万寿司」特製 上りの旅弁当付き)
9時30分 八軒家浜船着場発
12時30分頃 枚方船着場着
参加費:5,000円
(乗船料・弁当代・お茶代・鍵屋資料館入館料・消費税込み)
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_3.png
▲大阪「丸万寿司」特製上りの旅弁当(イメージ)

(2)下りの旅コース(枚方割烹「藤」特製 下りの旅弁当付き)
13時30分 枚方船着場発
16時30分頃 八軒家浜船着場着
参加費:5,000円
(乗船料・弁当代・お茶代・鍵屋資料館入館料・消費税込み)
画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_4.png
▲枚方割烹「藤」特製下りの旅弁当(イメージ)
※上り便・下り便ともに、「枚方くらわんか酒」(1杯400円)などを数量限定で販売!

【使用船舶】
(メイン船舶)優雅なクルーズ船「ひまわり」
画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_5.png
明治時代に淀川を往来していた川蒸気船をモチーフにして作られた、水都大阪の中でもひときわ優雅なクルーズ船。最大の特徴は、天井部にある船上デッキ。晴れた日に、船上デッキから見る、自然豊かな淀川の風景は格別です。1階部分は冷暖房を完備した客室になっており、季節を問わず、快適なクルーズをお楽しみいただけます。

(淀川全体の水深が浅く、流れが速い場合等)「アクアライナー」
画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_6.png
普段は大阪城や中之島周辺を周遊する観光船として運航している、水都大阪の定番クルーズ船。
天井部と側面部分がガラス張りになっていて、船内から淀川の景色をゆっくりとご覧いただくことができます。
「ひまわり」に比べ喫水が浅いため、水深が浅い場合でも運航が可能。

(枚方船着場周辺の水深が特に浅く小型船でしか運航できない場合)
「ひまわり」+「アクアmini」
画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_7.png
小型船「アクアmini」は、大阪城と道頓堀を結ぶ航路を運航しています。(毎年4月下旬~11月上旬)
約30名乗りの屋根がない船で、小回りが利くため、撮影やイベントクルーズ、貸切クルーズなど、幅広く活躍しています。
「淀川浪漫紀行」の航路の中でも、枚方船着場周辺は特に砂が溜まりやすく、水深が浅くなる場合が多くなっています。そうした状況の際は、八軒家浜船着場~点野船着場間は「ひまわり」で運航し、点野船着場~枚方船着場間は「アクアmini」で運航します。※点野船着場で船を乗り換えていただきます。

※「淀川浪漫紀行」では「ひまわり」を使用することを前提としますが、河川状況や天候により運航日の5日前を目処に、他船舶の使用有無を判断します。

【特 典】
1「淀川の語り部」による淀川流域案内(淀川ウォッチングマップ全員配布)
画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_8.png
【淀川の語り部 柗永正光氏プロフィール】
大阪府高槻市生まれ。幼少期の遊び場所は「淀川」。
淀川河川事務所や淀川資料館にも勤務し、防災や歴史、観光など幅広い分野で淀川に携わっています。

2 パナマ運河方式の毛馬閘門通過体験
画像9: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_9.png
淀川と大川の水位差を調整する水門「毛馬閘門」。
パナマ運河と同じ方式を用いた船のエレベーターのような施設で、ほかにも「毛馬排水機場」や「淀川大堰」「毛馬水門」とあわせて毛馬施設と言い、大阪の治水事業にとって重要な役割を果たしています。

3 市立枚方宿鍵屋資料館の自由見学(入場券付き)
画像10: https://www.atpress.ne.jp/releases/303236/img_303236_10.png

枚方宿の歴史を紹介する唯一の展示施設。
江戸時代には宿屋を営み、幕末頃には三十石船の「船待ち宿」として繁盛し、1997年まで料理旅館であった「鍵屋」の建物を利用しています。
上りの旅コースにご乗船の方は船を下りた後に、下りの旅コースにご乗船の方は船に乗る前に、自由に見学できます。

4 淀川資料館の自由見学(無料)
淀川の歴史や環境、生き物、暮らしなどを伝える資料館です。枚方船着場から徒歩約15分の所にあり、乗船前後に自由に見学していただけます。


【主催】 大阪水上バス株式会社
【共催】 枚方文化観光協会
【後援】 国土交通省近畿地方整備局淀川河川事務所、大阪府、枚方市、淀川舟運整
備推進協議会、北大阪商工会議所
【協力】 丸万寿司、割烹 藤
【申込方法】 ひまわり予約センター
(06(6942)6699 受付時間:10時から16時まで
「大阪水上バス」公式WEBサイトから、特別価格にてWEB予約が可能です。
以 上



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