手掛かり材料に欠けるなか、売り買い交錯でもみ合い展開か/日経225・本日の想定レンジ

2026年9月25日 08:25

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記事提供元:フィスコ

*08:25JST 手掛かり材料に欠けるなか、売り買い交錯でもみ合い展開か
[本日の想定レンジ]24日のNYダウは161.61ドル安の51349.98ドル、ナスダック総合指数は3.34pt高の26939.37pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比215円高の65675円だった。本日は、好悪材料が交錯するなか、もみ合い展開が予想される。24日の東京市場は、大型連休中の米国市場で半導体関連株が買われた流れを受けて、人工知能(AI)関連株中心に買われ、日経平均は一時66000円台を回復したものの、日米の長期金利の上昇傾向などから利食い売りなどが次第に増え、大引けにかけては上げ幅を縮めた。ローソク足は、寄り引けほぼ同値の陽線を描き、長い上ヒゲを残して上値の重さが意識された。24日の米国市場では、主要株価指数は高安まちまちだった。長期金利が一時5.19%と高止まりしていることが相場の重しになった。また、イエメンの親イラン武装組織フーシ派による新たなサウジアラビア攻撃の報道を受け、中東でのエネルギー供給の混乱懸念が再燃し、原油価格が上伸したことも物価や企業業績への悪影響が警戒された。ただ、米国とイランがニューヨークで続けている協議で、イランがホルムズ海峡を開放し、米国がイランに対し経済制裁を解除するという段階的な戦闘終結への道筋を模索しているとも伝わっており、中東情勢の協議進展期待が相場を下支えした。ナイトセッションの日経225先物は65490円と小幅に上昇して引けた。本日は新規の手掛かり材料に乏しいなか、連日の上昇の反動からの利益確定売りと、中東協議の進展などを期待した買いが交錯することが想定される。日米ともに長期金利の上昇傾向が強まるなか、ハイテク株をさらに買い上げるのは難しいだろう。週末だけに、金利の上昇に一服感が出なければ、持ち高調整売りが膨らむかもしれない。米メディアが24日、「米オラクルがニューメキシコ州で建設中の巨大データセンターを巡り、プロジェクト開発を担うブルー・アウル・キャピタルの傘下企業に対し、不可抗力条項の適用を通知した」と報じた。これを受け、オラクルとブルー社がともに下落するなどデータセンター関連株が売られたことが東京市場に波及するかもれない。日経平均は前日に25日移動平均線(65318円)を上回って終えており、本日はこの水準を維持できるのか注目されよう。上値のめどは、心理的な節目の66000円や75日移動平均線の66614円、心理的な節目の67000円、8月18日安値の67368円。下値のめどは、心理的な節目の65000円や5日移動平均線の64415円、心理的な節目の64000円、63000円などが挙げられる。

[予想レンジ]上限66000円-下限65000円《SK》