ADR120S、ノーザンファームと共同研究契約を締結、競走馬繁殖領域でNeocellaの応用可能性を検討

2026年5月20日 06:57

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■難治性子宮内膜炎など炎症性病態を対象に、実フィールドで子宮内環境改善の可能性を探る

 ADR120S<3750>(東証スタンダード)は5月19日、子会社のADRセラピューティクスがノーザンファームと、競走馬繁殖領域におけるNeocella(ネオセラ)の応用研究を目的とした共同研究契約を締結したと発表した。共同研究開始日は2026年5月19日。

 同共同研究では、競走馬繁殖領域における難治性子宮内膜炎(PMIE:Persistent Mating Induced Endometritis)を含む炎症性病態を対象に、Neocellaを用いた子宮内環境改善の可能性を検討する。競走馬繁殖領域では、子宮内炎症、液体貯留、慢性炎症が受胎率低下の主要因の一つとされ、PMIEは世界的にも重篤な繁殖障害として認識されている。

 研究は2026年の繁殖シーズンにおける症例蓄積と経過観察を中心に実施し、繁殖牝馬の子宮内環境改善に関する観察研究、PMIE等への応用可能性、細胞由来成分の有用性評価、症例データの蓄積と獣医学的解析、海外におけるNeocellaのライセンス導出に向けた医学的エビデンス収集を進める。同社グループは東京医科大学との基礎研究と並行し、競走馬繁殖領域での実用化研究を推進する。業績への影響は現時点で軽微としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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