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JPMCはPER10倍台でも7期連続増配、安定収益モデルに注目
JPMC(3276、東証プライム市場、旧:日本管理センター)。賃貸アパート・マンションのサブリース(一括借り上げ)専業。俗に言う
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<サブリース>: 新築&中古アパート・マンションを一括借り上げし、経営を代行。
<スーパーリスース>: 改築・修繕など工事の資金繰りサポート。リフォーム後の利回り確定まで経済産業大臣賞受賞のサブリースで対応。
<ふるさぽ(スーパーサブリース)>: 不動産を一括借り上げし、高齢者向け住宅で運営。2024年時点でサ高住経営ランキング7位。
不動産資産保有者は収益力の安定化を求める。そして高齢化社会進捗で「相続税対策」「後継者難対策」を喫緊の課題としている。サブリースは需要増の環境にある。JPMCの収益動向は堅調。
2021年12月期「13.2%増収、11.5%営業増益、2円増配44円配」以降-「5.3%増収、3.8%増益、48円配」-「2.0%増収、7.9%増益、51円配」-「2.8%増収、5.7%増益、55円配」-「0.8%減収、3.2%減益、60円配」。そして今26年12月期は「1.7%増収(595億円)、10%増益、過去最高純益更新、64円配」計画。
最近の配当に関して「株主資本配当率(DOE)」を基軸に置く企業が増えている。最終純益が揺れやすいことから「配当性向」が問題視されているためだ。JPMCも同様のスタンス。「配当性向40%以上」としつつ「DEO10%程度を目線に、継続的累進配当を目指す」と打ち出している。ちなみに今期で7期連続増配予定。
創業者社長の武藤英明氏は学卒時、銀行の内定を得た。が「稼業の環境で育った血」が起業に歩みを進めさせた。1973年にネクスト(現LIFULL、2120、東証プライム市場)、2002年JPMCを設立。「社長名鑑」でこう語っている。
「設立2年目以降は黒字にする、それが私の経営哲学。初年度は経費を相当絞る。弁当についている輪ゴム、テッシュは駅前で消費者金融が配っているもので賄う。会社は公的機関。黒字化し税金を払うのが世の中のためになるから」。
本稿作成中の株価は1300円出入り。予想税引き後配当利回り4%余水準。昨夏の1150円水準から1350円水準まで買われ、1230円水準まで小反落。今年に入り1月28日1250円、2月13日1389円に小反発後の揉み合い水準。予想PER10倍強と過熱感なく小幅な株価内で推移。さて・・・(記事:千葉明・記事一覧を見る)
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