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ミロク情報サービス、「Hirameki 7」経営分析プラスを拡充、生成AIでキャッシュフロー自動作成対応
■会計事務所向け「AIレポート」機能を強化、PowerPoint出力など新機能追加
ミロク情報サービス(MJS)<9928>(東証プライム)は10月22日、グループ会社のトライベックが運営する中小企業向けDXプラットフォーム「Hirameki 7(ヒラメキセブン)」の会計事務所向けオプション「経営分析プラス」において、生成AIを活用した「AIレポート」機能を拡充すると発表した。新たに「簡易キャッシュフロー計算書」と「移動年計売上高」の自動作成に対応し、経営分析資料の精度と作成効率の向上を図る。また、23種類の経営指標を網羅するビジュアルレポートがPowerPoint形式で出力可能となり、報告資料の編集やカスタマイズが容易になった。
同機能では、会計データと公的統計をもとに生成AIが自動で分析・コメントを作成し、ボタン操作のみでグラフ付き資料を出力できる。MJSの会計事務所ユーザーは、顧問先データをアップロードするだけで「年次AIレポート」「月次AIレポート」を生成でき、決算要約の自動読み上げ動画作成にも対応している。今回の改良により、「年次レポート」では最大5期分の決算データをグラフ化して簡易キャッシュフローを自動生成し、「月次レポート」では過去2年分の移動年計売上高を折れ線グラフで表示可能となった。
さらに、貸借対照表や損益計算書など23項目をカバーするビジュアルレポートがPDF出力からPowerPoint出力に刷新され、税理士が専門的視点で編集したうえで顧問先へ報告できる体制を整えた。これにより会計事務所の資料作成業務が効率化され、ビジュアルを活用した経営指導の質と顧問先満足度が向上する見込みである。MJSはあわせて、同機能の理解を深める無料オンラインセミナーを10月28日、11月20日、12月4日に開催し、金融機関視点を踏まえた実践的知識の習得を支援する方針だ。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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