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日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる
記事提供元:フィスコ
*14:06JST 日経平均VIは上昇、株価軟調で警戒感広がる
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14時5分現在、前日比+0.43(上昇率1.70%)の25.67と上昇している。なお、今日ここまでの高値は26.27、安値は25.14。
昨日の米株式市場で主要指数が上昇したが、今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落して始まった。米国で今日以降発表されるADP雇用統計、新規失業保険申請件数、雇用統計など雇用・労働関連指標や、米政府機関閉鎖の影響、国内で4日に投開票が行われる自民党総裁選の結果など警戒材料が多く、積極的な買いは見送られた。こうした中、日経225先物は取引開始後も概ね軟調な展開となっていることから、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが広がり、日経VIは昨日の水準を上回って推移している。《SK》
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