オーバーガラス技術で雨天時や夜間の視界を確保 SAPHILASクォーツシールド発売

2025年9月28日 18:25

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オーバーガラス技術により、従来の撥水剤より大幅な耐久性・透明度・撥水性を実現したSAPHILASクォーツシールド。(画像:ジャパンリンクプロダクト発表資料より)

オーバーガラス技術により、従来の撥水剤より大幅な耐久性・透明度・撥水性を実現したSAPHILASクォーツシールド。(画像:ジャパンリンクプロダクト発表資料より)[写真拡大]

 ジャパンリンクプロダクトは、クラウドファンディングサイト「Makuake」にて、フロントガラス用の撥水コーティング剤「SAPHILAS クォーツシールド」のプロジェクトを行っている。28日時点で目標金額10万円に対して、560万円以上の資金が集まっている。

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 従来のフロントガラス用撥水コーティング剤とは一線を画す“オーバーガラス技術”を採用。ガラスの上にもう一枚のガラス層を形成するという全く新しい発想で、雨天時や夜間でもクリアな視界を確保する。

 雨の日の運転は、フロントガラスの油膜や汚れによって視界が悪化。特に夜間には、対向車のヘッドライトがギラつき、ドライバーを幻惑させる大きな要因となっている。またワイパー作動時のビビりも視認性を低下させ、運転ストレスの原因になっていた。

 一般的なシリコン系やフッ素系の撥水剤・コーティング剤は、ワイパー摩擦で被膜が削れやすく、耐久性に課題があった。「SAPHILAS クォーツシールド」は、ケイ素由来成分をベースとした特殊シラン化合物を用いており、分子レベルでガラスと結合する。

 “第2のガラス”を形成することで、従来製品では不可能だった圧倒的な耐久性や透明性、撥水性を実現したという。

 このオーバーガラス技術により、ワイパー使用時でも劣化しにくく、長期間クリアな視界を確保。雨天走行時の安全性を高めるだけでなく、夜間運転でもヘッドライトの反射を抑え、快適でストレスフリーなドライブ環境を提供する。(記事:小泉嘉史・記事一覧を見る

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