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フューチャーリンクがストップ高、決算発表と説明会には反応薄だったが「書き起こし」発表後に連日急伸
■新商品のAIエージェント販売開始から約3か月で有料契約920件を突破
フューチャーリンクNW(フューチャーリンクネットワーク)<9241>(東証グロース)は7月28日、2日続けて大幅高となり、前場ストップ高の2365円(400円高、20%高)で売買され、後場はストップ高買い気配で始まった。前取引日の15時に2025年8月期・第3四半期決算説明会の「書き起こし」を発表し、この日の大引け前から急動意となっている。
第3四半期の決算発表は7月15日で、説明会は16日に開催した。株価は決算発表後も説明会の開催後も小動きで目立った動きは見られなかったが、25日の午後に発表した「書き起こし」には急激な反応を示している。事業推移に一部目標未達はあるが、「新商品のAIエージェント「まいぷれくん」は販売開始から約3か月で有料契約約920件を突破」などに期待が強い様子だ。
「まいぷれくん」は、地域情報プラットフォーム「まいぷれ」に蓄積されたデータをもとに、地域の事業者にPR文を提案したり、あるいは口コミ返信、SNS投稿などの業務支援をしてくれるAIエージェントサービス。お店の運営では、「文章を考えたり、最適なコメントを作るのはなかなか難しい」上、「人手不足も進んで」いる。そんな中、「まいぷれくん」はまいぷれの中に蓄積されたデータとAIのテクノロジーを使って、最適な文章を提案し、投稿をアシストする機能となっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)
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※この記事は日本インタビュ新聞社=Media-IRより提供を受けて配信しています。
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