北綾瀬駅直結の商業施設「ららテラス北綾瀬」、6月24日グランドオープンへ

2025年4月24日 10:31

印刷

ららテラス北綾瀬の外観イメージ(三井不動産発表資料より)

ららテラス北綾瀬の外観イメージ(三井不動産発表資料より)[写真拡大]

  • 北綾瀬駅前交通広場併設のイメージ
  • 位置図

 三井不動産が、東京都足立区の東京メトロ北綾瀬駅前で整備しているライフスタイル型商業施設「三井ショッピングパーク ららテラス北綾瀬」(足立区谷中)が、6月24日のグランドオープンと決まった。北綾瀬駅北改札からデッキで接続され、近隣住民や駅利用者の暮らしを支える約50店が登場する。

【こちらも】JR川口駅前の「ららテラス川口」、5月31日オープンへ

 施設は鉄骨地下1階、地上4階建て延べ約3万2,000平方メートル。このうち、売り場面積は約1万6,000平方メートルで、綾瀬エリア初となる10店集結の大型フードコート、足立区最大級の売り場面積で登場するスーパーの「サミットストア」など約50店が出店する。駐車場は約200台分、駐輪場は約600台分を確保する。

 サミットストア以外の主な出店店舗は、衣料品・食品・生活雑貨の「無印良品」、食物販・・化粧品・雑貨の「アエナ」、家電の「ノジマ」、靴の「ABCマート」、書籍・文具の「くまざわ書店」。衣料の「ジーユー」、メガネの「ゾフ」、ドラッグストアの「トモズ」、ベビー・子供服の「西松屋」。歯科医院の「北綾瀬デンタルクリニック」、グロサリーの「わくわく広場」、回転寿司の「もりもり寿し」、足立区の子育て支援施設「子育てサロン北綾瀬」など。

 足立区はららテラス北綾瀬の開業に合わせ、北綾瀬駅とららテラス北綾瀬を結ぶデッキ、広さ約2,200平方メートルで、路線バスやコミュニティバス、タクシー乗り場になる北綾瀬駅前交通広場を整備した。

 北綾瀬駅は東京メトロ千代田線の起点で、2023年度で1日平均約4万人が乗降する。駅周辺では足立区と三井不動産により、土地区画整理事業や再開発の計画があり、ららテラス北綾瀬と駅前交通広場の整備がその第1弾になる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

関連キーワード

関連記事