住友金属鉱山は昨年来の安値圏から出直る、カナダで新たな低炭素ニッケル資源探鉱会社に出資

2024年1月19日 11:10

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■既存のニッケル原料と比べCo2排出量が少ない「アワルワ鉱」

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は1月19日、4124円(82円高)まで上げた後も堅調に推移し、値上がり率は2%程度だが昨年来の安値圏から出直る相場となっている。1月17日、既存のニッケル原料に比べてCo2(二酸化炭素)排出量が少ない新たな低炭素ニッケル資源「アワルワ鉱」の探鉱会社への出資を発表、SDGsなどへの取組を含めて注目し直される様子がある。

 このほど、100%子会社Sumitomo Metal Mining Canada Ltd.(SMCL)が、カナダの探鉱会社FPX Nickel Corp.(FPXニッケル社、バンクーバー市)の第三者割当増資を引き受け、FPXニッケル社の株式を取得することで合意した。持分比率は9.9%で、株式取得の対価は約1440万カナダドル(約16億円)。

 FPXニッケル社は「アワルワ鉱」を主要鉱物とするBaptiste Nickel Project(バプティストプロジェクト)の開発をカナダ・ブリティッシュコロンビア州で進めている。アワルワ鉱はニッケルと鉄の合金鉱物で、既存のニッケル原料と比べてニッケル回収過程の二酸化炭素排出量が少ないという特徴があり、新たな低炭素ニッケル資源として期待されている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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