イオンモール太田、4月19日に増床オープンへ 群馬最大級のフードコートも

2024年1月19日 11:30

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イオンモール太田の増床オープンイメージ(イオンモール発表資料より)

イオンモール太田の増床オープンイメージ(イオンモール発表資料より)[写真拡大]

  • フロア構成

 イオンモールは、群馬県太田市の広域型ショッピングセンター「イオンモール太田」(太田市石原町)を、4月19日に増床オープンする。これに合わせ、既存棟を含めた施設全体の約半分に当たる93店を刷新し、群馬県最大級のフードコートや屋外交流拠点を新設する。

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 イオンモール太田は2003年、「イオン太田ショッピングセンター」として開業し、2007年に現名称に変更した。これまで鉄骨3階建て延べ約9万5,000平方メートルの施設内で、核店舗のイオン太田店と約150の専門店が総賃貸面積約6万2,000平方メートルで営業してきた。

 隣接地に増床棟となる2階建ての「ウエストモール」を開業することで、延べ床面積は約11万6,000平方メートル、総賃貸面積は約7万6,000平方メートル、専門店数は約185店に増える。

 増床棟の1階には地域の人々が集まる屋外交流拠点の「みらいガーデン」、2階には約1,100席、15店舗が集まる群馬県最大級のフードコートを配置する。増床棟への新規出店はライフスタイルショップの「KEYUCA」、群馬県初出店となるインテリアの「リビングハウス」、アミューズメント施設と動物園を融合した「アニタッチパーク」、ファッションの「ジーユー」など。

 大規模リニューアルとなる既存棟には、デンマーク発の雑貨店「フライング・タイガー・コペンハーゲン」、家電・おもちゃの「ジョーシン」、栃木県でチーズケーキが話題の「チーズガーデン」、トレーディングカードの「ふるいち」、エイジングケア商品の「AENA」などが新登場する。

 イオンモール太田は群馬県内だけでなく、隣接する埼玉県や栃木県からも大勢の来店客がある。イオンモールは増床と大規模リニューアルでより広いエリアから集客したい考えだ。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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