JR小岩駅直結の「シャポー小岩」、東京側の改装終えて2024年3月グランドオープンへ

2023年12月13日 09:44

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東京側1階エスカレーター付近のイメージ(ジェイアール東日本都市開発発表資料より)

東京側1階エスカレーター付近のイメージ(ジェイアール東日本都市開発発表資料より)[写真拡大]

  • 東京側地下1階エスカレーター付近のイメージ(ジェイアール東日本都市開発発表資料より)

 ジェイアール東日本都市開発は、JR小岩駅直結の商業施設「シャポー小岩」(東京都江戸川区南小岩)東京側エリアをリニューアルし、2024年3月に全館グランドオープンする。館内を千葉側、東京側の両エリアに分けて2022年から進めてきた全館リニューアルが完了するためで、東京側エリアには新規出店、改装併せて30店が出店し、駅利用者や近隣住民の利便性を高める。

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 東京側エリアは1階の「ぶらぶらお買いものを楽しむ遊歩道」、地下1階の「覗いて楽しい石畳のお買いもの道」の2ゾーンに分けて整備されている。駅の利用者や近隣住民が店舗とつながる「わたしたちの商店街」がコンセプトで、信頼できる専門店が並ぶなじみやすい商業施設を目指している。

 出店する店舗は新規出店、改装各15店の計30店。「ぶらぶらお買いものを楽しむ遊歩道」にはスイーツショップを集積。洋菓子の「ゴディバ」、和菓子の「寛永堂」、ファーストフードの「マクドナルド」などが新登場する。

 「覗いて楽しい石畳のお買いもの道」には、グロサリーや雑貨店を集める。新登場は生活雑貨・食品の「無印良品」、スーパーの「成城石井」、衣料品直しの「おしゃれ工房」などが出店する。

 シャポー小岩は、JR総武線の小岩駅直結商業施設として1972年に開業した。売り場面積約6,200平方メートルで、うち東京側エリアが約2,100平方メートル。施設が老朽化していたこともあり、2022年1月に千葉側エリアを一時閉店し、2023年3月にリニューアルオープン。2023年3月から東京側エリアを閉店してリニューアルを進めている。グランドオープン後は千葉側エリアの44店に東京側エリアの30店が加わり、計74店となる。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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