アルファロメオやプジョーなどのサブスク型リース、Stellantisが提供

2023年5月7日 15:26

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サブスクリプション型リース「First Ride」開始を発表したStellantis(画像: Stellantisジャパン表資料より)

サブスクリプション型リース「First Ride」開始を発表したStellantis(画像: Stellantisジャパン表資料より)[写真拡大]

 Stellantisジャパンは1日、サブスクリプション型リース「First Ride」を開始した。ジャックスと共同で開発したサービスで、開始時の対象ブランドはアルファロメオ、シトロエン、DSオートモービルス、プジョーの4ブランドとなる。

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 サブスクリプション型リースとは、月額料金を払うことでクルマを利用できるサービスだ。追加清算金の支払いを条件に、途中解約もできる。クルマの購入にはまとまったお金がかかるが、サブスクリプションなら経済負担を軽くしながら利用ができる。

 First Rideでも、自動車関連の費用がワンセットにまとまっており、20等級相当のレンタカーフリート保険も含まれる。車両保険や、ボディ、タイヤ、ガラスなど各種パーツへの補償、トラブル対策のための弁護士費用などもプランに入っている。

 頭金や税金、整備点検費用など、新車購入時にかかるようなコストは払わなくてよい。初度登録日の翌月から6カ月ごとの更新月に清算金を払えば、契約の早期解除も可能だ。

 Stellantisではすでに、フィアットとジープでサブスクリプション型リース、「FIAT ECO PLAN」と「Jeep First Ride」を展開している。既存サービスが好評だったことを受け、今回アルファロメオやシトロエンなど4ブランドのリースを新たに開発した。

 Stellantisは「First Ride」に加え、「Flat Ride」も1日に提供を開始した。こちらは、任意自動車保険を除き、自動車関連の費用を5年間月々定額で支払う、個人向けのメンテナンスパッケージだ。対象車種は、アルファロメオ、シトロエン、DSオートモービルス、プジョーの4ブランド。フィアットやジープでは同種のサービスをすでに展開中だ。

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