米国株見通し:上げ渋りか、FRB議長のタカ派姿勢に警戒

2023年3月6日 13:57

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記事提供元:フィスコ

*13:57JST 米国株見通し:上げ渋りか、FRB議長のタカ派姿勢に警戒
(13時40分現在)

S&P500先物      4,055.00(+5.25)
ナスダック100先物  12,343.75(+32.50)


米株式先物市場でS&P500先物、ナスダック100先物は小幅高、NYダウ先物は10ドル高。米金利高は軟調地合いとなり、本日の米株式市場は買い先行となりそうだ。


3日の主要3指数は続伸。終盤まで一貫して上げ幅を拡大する展開となり、ダウは387ドル高の33390ドルと3日連続で上値を伸ばした。この日発表されたISM非製造業景況指数(総合)は前回を小幅に下回ったが、予想よりも強い内容に。このうち、価格指数は高水準ながらも低下傾向を維持。また、アトランタ連銀総裁による前日のハト派的な見解が改めて材料視され金利安に振れると買いが膨らみ、相場をさらに押し上げた。


本日は上げ渋りか。21-22日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)に向け、0.25%利上げがメーンシナリオとして織り込まれつつあり、金利安を背景に買いが入りやすい。一方で、前週後半の堅調地合いにより調整の売りが見込まれる。また、インフレの高止まりが顕著で、連邦準備制度理事会(FRB)は引き締め長期化の方針を維持する公算のため7日のパウエル議長の議会証言を見極める展開に。長期金利が下げ渋れば、株買いは抑制されよう。《TY》

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