フェンディ、新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道」を移転オープン 限定アイテムも

2023年2月12日 15:57

印刷

記事提供元:アパレルウェブ

 「フェンディ(FENDI)」が2023年2月11日、新旗艦店「パラッツォ フェンディ 表参道(Palazzo FENDI Omotesando)」を移転オープンした。

 国内最大級のウィメンズとメンズの複合店舗となる同店は、地下1階・地上2階の3フロアで構成。最高級のファーやレディ・トゥ・ウェア、レザーグッズ、シューズ、遊び心あふれるライフスタイルアクセサリーに至るまで、全ての製品カテゴリーを取り揃えた。さらに、日本初のコンセプトショップとして「フェンディ カーサ(FENDI CASA)」のホームアクセサリーとキッズコレクションの取り扱いを開始する。






 「パラッツォ フェンディ 表参道」のコンセプトは、創業の地“ローマ”。ファサードは、ローマの古典建築をモダンかつ都会的に再解釈した。ステンレススティール仕上げの幾何学的ダイアゴナルと、「フェンディ」が本拠を構える「イタリア文明宮」を彷彿とさせるアイコニックなアーチが15個のLEDによって強く印象づけられ、中央の特徴的なガラスウィンドーを飾る。外側に傾斜した店舗の正面は、既存の建築にコンテンポラリーなヴィジョンを加えている。
 店内では、ラフなコンクリートのコラムやビームに、大理石やシャンパンメタル、スティール、プラッシュカーペットのラグジュアリーなタッチを対比させた。床と壁は素材を交互に配置することで奥行きを出し、アラベスカートバーリ大理石、ブラックとホワイトのパタゴニア大理石、ホワイトクリスタル、ブルーのローマ大理石が各フロアを飾り、それぞれ異なる雰囲気やカラーパレットを生み出している。
 
 同店は、2023年に二酸化炭素排出量とエネルギー消費量を削減するというゴールを達成し、権威あるサステナビリティ認証の付与を目指す。さらに室内空気の品質に対しても配慮し、全スペースに一次空気を提供し、さらに二酸化炭素やVOC(揮発性有機化合物)センサーを取りつけた。


 なお、移転オープンを記念して、限定アイテムも発売する。ウィメンズコレクションからは、2023春夏コレクションで発表したアイコンバッグの進化版「ピーカブー カット」のラグジュアリーなクロコダイルレザーのほか、「フェンディ」のシグネチャー「FENDI ROMA」ロゴのリボンが印象的なスマートフォンカバーは、ベーシックなブラックやダブグレーに加え、今シーズンを象徴するポップなピンクやグリーン、ソフトベリーの5色をラインナップ。さらにデンマーク発のe-BIKEブランド「メイトバイク(MATE.BIKE)」と協業しニュートラルカラーの「FF」ロゴとトーンオントーンのパーツがシックな特別モデルを、世界に先駆け同店のみで受注開始。
 
 メンズコレクションからは、「ソフト トランク バゲット」のカウモチーフプリント、モノクロのアニマルスキンに鮮やかなオレンジの「FENDI ROMA」のロゴが目を引くスケートボードを発売。定番のベビーウェアからブランケット、ぬいぐるみなどのアクセサリーまで、幅広い商品をラインナップしたキッズコレクションからは、「フェンディ」のレガシーでもあるタバコカラーの「FF」ロゴを全面に施したストローラーも同店限定で販売する。
 
 
■「パラッツォ フェンディ 表参道」限定商品




 
■「パラッツォ フェンディ 表参道」

グランドオープン日:2023年2月11日(土・祝)

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目9-13

営業時間:11:00~20:00
 
Courtesy of FENDI
 
「フェンディ」公式サイト

※この記事はアパレルウェブより提供を受けて配信しています。

関連キーワード

関連記事