マツダ、「マツダ2」に大幅改良 3月発売へ

2023年1月30日 16:38

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MAZDA2 15 BD エアストリームブルーメタリック(画像: マツダの発表資料より)

MAZDA2 15 BD エアストリームブルーメタリック(画像: マツダの発表資料より)[写真拡大]

  • MAZDA2 XD SPORT+ エアログレーメタリック:発表資料より
  • MAZDA2 15 SunlitCitrus プラチナクオーツメタリック:発表資料より
  • MAZDA2 BD インテリア:発表資料より
  • MAZDA2 BD ホイールキャップ ソウルレッド:発表資料より

 マツダは27日、コンパクト5ドアハッチバックモデルで、日本ではデミオとして知られてきた「MAZDA2(マツダ ツー)」に大幅改良を施し、同日より予約を開始した。発売は3月下旬の予定。コンセプトは「好きを探せる相棒」として、デザイン変更や新機種の追加を行った。価格は152万9,000円~254万1,000円(消費税込)。

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■MAZDA2の概要

 今回登場する新機種は「15 BD(イチゴ ビーディー)」、「XD BD(クロスディー ビーディー)」。「自分らしく、自由な発想で、遊び心を持って」をイメージしたという。フルホイールキャップは2トーンを採用し、インパネにはピュアホワイト、グロスブラック、グロスライトブルーから選択可能。

 カラバリは全198通りとなっており、ユーザーのニーズに合わせたカラー選択が可能。「15 SPORT」、「XD SPORT+」はMT車も用意。「15 Sunlit Citrus」は、便利機能のパワーシートやステアリングヒーターなどを装備し、高級感あるグレードとなっている。

■デザイン

 今回のデザイン変更は、主にフロントフェイス周りやリヤ周り、内装の見直しがメインだ。魂動デザインや現行モデルのスタイリッシュさは維持し、共感が得られるようなデザインとした。

 フロントグリルは、パネル、グロスブラックのメッシュ模様などを採用。クラシックレッドやライトニングイエローのアクセントなどを施し、テイルグレードもある。フロントバンパーは、フラットなメッキ塗装のガーニッシュではなくグリルから続くブラックアウトしたデザインに変更。ボディカラーは「エアストリームブルーメタリック」と「エアログレーメタリック」を新たに採用した。

 内装は人間中心のシンプルレイアウトに。各デバイスに表示される情報も整理し、最適なレイアウトに変更した。(記事:キーパー・記事一覧を見る

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