後場の日経平均は309円高でスタート、三井住友やソフトバンクGなどが上昇

2023年1月23日 13:05

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記事提供元:フィスコ

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;26862.82;+309.29TOPIX;1944.65;+17.78


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前営業日比309.29円高の26862.82円と前引け値(26852.85円)と概ね同水準から取引を開始した。ランチバスケットは、差し引き売り買い均衡との観測。なお、ランチタイムの日経225先物は、概ね横ばいでの推移だった。アジア株も軒並み堅調な動きとなっているなか、後場の日経平均も前場に続き強い基調を維持している。なお、今週からは日米主力企業の決算発表が本格化してくることになるため、こう着感が強まる展開については想定内との指摘も一部市場関係者からは聞かれている。

 東証プライム市場の売買代金上位では、レーザーテック<6920>、三井住友<8316>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、東エレク<8035>、オリエンタルランド<4661>、キーエンス<6861>、東邦チタニウム<5727>などが上昇している反面、オリンパス<7733>、エーザイ<4523>などが下落。業種別では、鉄鋼、化学、機械などが上昇率上位で推移している。《CS》

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