大阪金概況:上昇、強弱観混在し朝高の後は上値の重い展開

2022年12月22日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:上昇、強弱観混在し朝高の後は上値の重い展開
大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7711円(前日日中取引終値↑13円)

・推移レンジ:高値7727円-安値7695円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇した。世界の主要中央銀行による金融引き締めが深刻な景気後退を招くとの懸念が根強く、安全資産とされる金の投資需要が継続している。一方、主要国の金融引き締め継続や日銀緩和修正で、今後、金市場への資金流入が細るとの見方もある。こうした強弱観が混在する中、今日の金先物はやや買いが優勢だったが、朝方に高値をつけた後は上値の重い展開となった。《SK》

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