個別銘柄戦略:INPEXやJALなどに注目

2022年12月22日 09:09

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記事提供元:フィスコ

*09:09JST 個別銘柄戦略:INPEXやJALなどに注目
21日の米株式市場でダウ平均は526.74ドル高(+1.60%)、ナスダック総合指数は+1.53%、シカゴ日経225先物は大阪日中比90円高の26410円。為替は1ドル=132.30−40円。米ハイテク株が大幅続伸したことで、直近下落のきつかったキーエンス<6861>、東エレク<8035>、イビデン<4062>のハイテク株のほか、SREHD<2980>、SHIFT<3697>、JMDC<4483>などのグロース株に買い戻しが入りそうだ。また、原油市況が上昇していることを背景に、INPEX<1605>、石油資源開発<1662>、ENEOS<5020>なども堅調が予想される。材料では、11月の訪日外国人旅行者数が10月から2倍近く増加したことを好感し、JAL<9201>、JR西日本<9021>、三越伊勢丹HD<3099>、共立メンテナンス<9616>、パンパシHD<7532>、マツキヨココカラ<3088>、オープンドア<3926>などのインバウンド関連に物色が向かいそうだ。ほか、28年3月期までに営業利益率20%以上を目指すとの社長インタビューが伝わっているホギメディカル<3593>、26年度にEMS売上高1000億円と伝わっているOKI<6703>などが注目されそうだ。《FA》

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