東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ

2022年12月16日 17:14

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記事提供元:フィスコ

*17:14JST 東京為替:ドル・円は下げ渋り、米金利にらみ

本日の東京市場でドル・円は下げ渋り。前日大幅高の反動でドル売りが先行し、137円89銭から136円96銭まで下げる場面もあった。ただ、米連邦公開市場委員会(FOMC)後に低下した米10年債利回りが小幅に持ち直し、午後は137円30銭付近でもみあった。

・ユーロ・円は146円60銭から145円79銭まで下落。
・ユーロ・ドルは1.0619ドルから1.0663ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円135円70-80銭、ユーロ・円144円50-60銭
・日経平均株価:始値27,706.70円、高値27,713.04円、安値27,488.83円、終値27,527.12円(前日比524.58円安)

【経済指標】
・英・11月小売売上高(自動車燃料含む):前月比-0.4%(予想:+0.3%、10月:+0.9%←+0.6%)

【要人発言】
・ビルロワドガロー仏中銀総裁
「ECBは必要なだけ金利を引き上げる」
「ユーロ圏経済はハードランディング回避」
・タヤーニ伊副首相・外相
「欧州の利上げ決定には常々、非常に懐疑的」《TY》

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