12月のTIOBE Index、C++ が初めてJavaを上回る

2022年12月12日 08:21

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記事提供元:スラド

12 月の TIOBE Index で、C++ が初めて Java を上回った(The Register の記事)。

C++ は長年、Java と C の 2 強に続く 3 位をほぼキープしてきたが、近年は Python の上昇により 4 位に押し出されていた。しかし、この 2 年ほどは徐々にレーティングを伸ばしており、12 月は前年同月から 4.21 ポイント増の 11.94 %。1.70 ポイント増で 11.82 % の Java をわずかに上回って 3 位に再浮上した。

2015 年からトップを走っていた Java は 2020 年に入って急速にレーティングを落として C に抜かれ、続いて Python にも抜かれて 3 位に落ちていた。Python はその後 C を抜いて 1 位に上昇しており、12 月は前月から減少したものの 2 位 の C とは 0.1 ポイント差の 16.66 % で 1 位を守った。前年同月比ではトップ 4 いずれも増加しているが、Java だけが停滞傾向となっている。

5 位の C# は 1.48 ポイント減 (4.92 %)、6 位の Visual Basic は 1.46 ポイント減 (3.94 %) と大幅に減少した。7 位以下の増減幅は小さく、増加幅が最も大きいのは JavaScript の 0.90 ポイント増 (3.19 %、7 位)、減少幅が最も大きいのは Swift の 0.86 ポイント減 (0.91 %、15 位)。なお、2022年を代表するプログラミング言語の座はPythonとC、C++の争いになっているとのことだ。 

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