20年目の「100万人のキャンドルナイト」 冬至の夜をスローに過ごそう

2022年12月11日 17:16

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記事提供元:エコノミックニュース

「100万人のキャンドルナイト」は、2003年から始まったムーブメントで、今年で20年目を迎える

「100万人のキャンドルナイト」は、2003年から始まったムーブメントで、今年で20年目を迎える[写真拡大]

巷では今、カタールで開催されているFIFAワールドカップ2022の話題で盛り上がっているが、閉会の12月18日までは眠れぬ夜を過ごす人も多いのではないだろうか。

 そんなワールドカップが終わればすぐにクリスマス、そして大晦日と怒涛の如く今年が暮れていく。

 ワールドカップの応援で声も枯れるほど盛り上がった後は、ちょっと一息ついて、少し静かでスローな夜を過ごしてみたくなるのではないだろうか。そんな気分にぴったりなイベントが12月22日の冬至の夜に開催される。「100万人のキャンドルナイト」だ。

 「100万人のキャンドルナイト」は、2003年から始まったムーブメントで、今年で20年目を迎える。毎年、夏至と冬至の夜にみんなでいっせいにでんきを消してスローな夜を過ごすことを呼びかけている運動で、今年は本番の冬至の日を挟んで12月20日から26日までの一週間にわたって呼びかけが行われる予定だ。このキャンドルナイトは暮らしの提案的な側面が強く、「でんきを消して、スローな夜を。」を合言葉に、日本らしい情緒のあるムーブメントとして発展してきた。これに賛同する企業や団体なども徐々に増え、今や日本で一番親しまれている草の根市民活動の一つとして知られている。

 「100万人のキャンドルナイト」の楽しみ方は自由だ。一応、でんきを消すのは冬至の夜の20時から22時までの2時間と定めてはいるが、それも別に強制されているものではない。

 19時からキャンドルの明かりの下で家族とともに食事を楽しんでもいいし、22時を過ぎてからもキャンドルの灯りだけでロマンティックな夜を続けてもいい。キャンドルを浮かべたお風呂に入るのもいいし、友人たちとキャンドルの下でイベントを開くのもいいだろう。多様性と一体感、自発性を重んじるムーブメント。それが日本流の「100万人のキャンドルナイト」なのだ。

 例えば、この活動に賛同している山田養蜂場では冬至の夜に「10万人のミツロウキャンドルナイト」というイベントを開催する。山田養蜂場といえば、蜂蜜やローヤルゼリーなど、ミツバチ産品を原料とした健康食品やコスメ製品を製造販売する会社として知られているが、子どもたちの育成や障碍者支援などにも力を注いでいる企業だ。

 そんな同社が企画する「10万人のミツロウキャンドルナイト」では、同社が2011年に設立した山田養蜂場グループ特例子会社「障がい者自立支援所ビーハッピー」でつくられたミツロウキャンドル(3本セット)を税込1,320 円でオンライン販売し、売り上げの一部はウクライナへの支援金に充てられる。また、同社の公式YouTubeチャンネルでは想いのこもったスペシャルムービーが公開されているほか、22 日の19 時からは、このイベントに賛同した著名人やインフルエンサーたちが「何を祈り、何を願うのか」想いをつなぐスペシャルムービーの公開も予定しているので必見だ。ちなみにミツロウキャンドルは古代エジプト時代にミツロウを植物に塗って固めたものが原型とされており、一般的なキャンドルと比べてすすが出にくく、有害物質を含まない。エコで安全性が高いキャンドルとなっている。

 コロナ禍で過ごす年末も3年目。疲れた心も、自然の恵みで灯す温かい光に包まれれば、少しは癒されるのではないだろうか。「100万人のキャンドルナイト」、ぜひ参加してみてほしい。(編集担当:藤原伊織)

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