マクニカHDが次第高、産業用モーターの最適運用AIや家族型ロボットのAI顔認証技術開発などに期待強まる

2022年12月7日 14:58

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」のGROOVEX社と協業

 マクニカホールディングス(マクニカHD)<3132>(東証プライム)は12月7日、時間とともに強含み、午前10時30分過ぎに3475円(75円高)まで上げて2日続伸基調の出直り相場となっている。7日付で、産業用モーターの年間消費電力量や最適なモーター運用をAIで行うモーター特化型予知保全DX「Mpression Smart Motor Sensor」の販売開始を発表し、6日には次世代ペットとなり得る家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」を開発したGROOVEX株式会社(東京都中央区)の認識能力強化に向けたAI顔認証の技術開発に関する協業を発表し、連日好感されている。

 家族型ロボット「LOVOT(らぼっと)」は、発表によると、名前を呼ぶと近づいてきたり、好きな人に懐き、抱っこをねだるなどの動作ができる。約4年の歳月を経て2019年12月に出荷を開始し、国内外問わず数々のアワードを受賞。世界中で評価され、今最も注目を集めているロボティクスのひとつ。近年はコロナ禍におけるメンタルケア、情操教育、プログラミング教育などの観点からも注目されており、全国の保育園、こども園、小学校などの教育施設や介護施設、企業などにも導入されているという。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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