上場3日目のウェルプレイド・ライゼストは連日高値、「eスポーツ」の将来性に期待強くサッカーW杯の日本チーム勝利も心理的な刺激の見方

2022年12月2日 15:05

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■日経平均500円安とあって新顔銘柄に資金退避の動きも

 11月30日上場のウェルプレイド・ライゼスト<9565>(東証グロース)は12月2日、続伸一段高となり、何度もストップ高の8700円(1500円高、約21%高)で売買されて連日、高値を更新している。

「eスポーツの総合商社」(同社ホームページより)を掲げ、eスポーツを活用したイベント企画・運営、ゲームに特化したインフルエンサーマーケティング、クリエイターサポートなどを行い、業績好調。日経平均の500円安、為替の円高などを受け、当面は需給面で心配の少ない新顔銘柄に資金が退避してきたとみられている。また、サッカーW杯で日本チームが1次予選を突破したことも買いに繋がったとの見方も出ている。公開価格は1170円、初値は6200円だった。

 業績見通し(2022年10月期・個別、会社発表)は、売上高20.01億円(前期比19.7%増)、営業利益1.57億円(同22.5%増)、当期純利益1.03億円(同25.4%増)を見込んでいる。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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