ベルトラ 3Qは大幅な増収、両事業ともに営業収益が増加

2022年11月14日 12:26

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記事提供元:フィスコ

*12:26JST ベルトラ---3Qは大幅な増収、両事業ともに営業収益が増加
ベルトラ<7048>は11日、2022年12月期第3四半期(22年1月-9月)連結決算を発表した。営業収益は前年同期比117.0%増の7.71億円、営業損失は6.26億円(前年同期は8.34億円の損失)、経常損失は5.81億円(同8.42億円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純損失は6.29億円(同8.84億円の損失)となった。

OTA事業の営業収益は前年同期比154.5%増の6.56億円、観光IT事業の営業収益は同18.2%増の1.15億円となった。新型コロナウイルス感染症の全世界的な感染拡大が顕在化した2020年3月以降、全社的なコスト見直しを行い、広告宣伝費の大幅な削減、役員報酬の減額、従業員の休業対応などの徹底的なコストコントロールに努めたが、営業損失となった、

2022年12月期通期の連結業績予想については、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う事業活動への影響が不透明であり、現時点において合理的な算定が困難であることから、未定としている。今後、業績予想の算定が可能となった時点で速やかに開示するとしている。《NS》

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