大阪金概況:上昇、ドル相場下落など映すも一段の上値追いには慎重

2022年11月7日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:上昇、ドル相場下落など映すも一段の上値追いには慎重
大阪取引所金標準先物 23年10月限・日中取引終値:7878円(前日日中取引終値↑71円)

・推移レンジ:高値7891円-安値7864円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇した。先週末の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落したことから、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなった。一方、今日の東京株式市場で日経平均が底堅く推移したことから、安全資産とされる金に資金が向かいにくく、また、今週は8日の米中間選挙、10日の米10月消費者物価指数(CPI)発表などイベントが相次ぐことから一段の上値追いには慎重で、今日の金先物はナイトセッションでつけた高値(7895円)を上回ることはなかった。《FA》

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