大阪金見通し:上昇か、ドル相場の下落など反映へ

2022年11月7日 07:45

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記事提供元:フィスコ

*07:45JST 大阪金見通し:上昇か、ドル相場の下落など反映へ
大阪取引所金標準先物 23年10月限・夜間取引終値:7888円(前日日中取引終値↑81円)

・想定レンジ:上限7920円-下限7840円

7日の大阪取引所金標準先物(期先:23年10月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落しており、ドルの代替投資先とされる金が買われやすくなっている。また、今週は、8日の米中間選挙、10日の米10月消費者物価指数(CPI)発表などイベントが相次ぐことから、リスク回避の姿勢から安全資産とされる金に資金が向かいやすくなるとの観測もある。こうした動きや心理を映し、ナイトセッションで金先物は上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。《FA》

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