国内最大級のエンタメ施設「東急歌舞伎町タワー」、開業日が2023年4月14日に

2022年11月3日 08:55

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「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」のテザーイメージ。(東急の発表資料より)

「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」のテザーイメージ。(東急の発表資料より)[写真拡大]

 東急、東急レクリエーションが東京都新宿区で整備している国内最大級のエンターテイメント施設「東急歌舞伎町タワー」の開業日が、2023年4月14日と決まった。こけら落としとして国内外で人気の「エヴァンゲリオン」を舞台化して公演するほか、関連映画の上映やスペシャルライブも予定している。

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 東急歌舞伎町タワーは地下5階、地上48階建て延べ約8万7,000平方メートル。地下1~4階に新宿エリア最大級のライブホール「Zepp Shinjuku」、2~5階にバンダイナムコアミューズメント、ソニー・ミュージックエンタテインメント、浜倉的商店製作所などのエンターテイメントと食の大型施設が入居する。

 6~8階は約900席の劇場「THEATER MILANO-Za」、9~10階は8スクリーン、約750席の映画館「109シネマズプレミアム新宿」。17~47階は「BELLUSTAR TOKYO」、「HOTEL GROOVE SHINJUKU」という2つのホテルが入る。客室数は2ホテル合計で635室となる。ホテルの開業は5月19日となる。

 こけら落としのイベントが、4月28日から順次開催する予定の「EVANGELION KABUKICHO IMPACT」。THEATER MILANO-Zaで上演する舞台は「舞台・エヴァンゲリオンBeyond(仮称)」と題し、ベルギー出身の世界的演出家、振付師であるシディ・ラルビ・シェルカウイ氏が演出する。

 109シネマズプレミアム新宿では、「エヴァンゲリオン関連映画祭(仮称)」と題してエヴァンゲリオンシリーズなどを上映するほか、Zepp Shinjukuではテレビアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のオープニング曲「残酷な天使のテーゼ」で知られる歌手の高橋洋子さんがスペシャルライブを開く。

 東急歌舞伎町タワーは2014年に閉館した映画館「新宿ミラノ座」跡地に建設されているエンターテーメント施設。東急などは日本最大の繁華街・歌舞伎町の一大エンターテイメント拠点を目指している。(記事:高田泰・記事一覧を見る

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