日経平均は29円高、FOMCなど控え上値追いには慎重

2022年11月1日 13:52

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記事提供元:フィスコ

*13:52JST 日経平均は29円高、FOMCなど控え上値追いには慎重
日経平均は29円高(13時50分現在)。日経平均寄与度では、ソフトバンクG<9984>、ファナック<6954>、JT<2914>などがプラス寄与上位となっており、一方、京セラ<6971>、トヨタ<7203>、塩野義薬<4507>などがマイナス寄与上位となっている。セクターでは、卸売業、食料品、空運業、鉄鋼、機械が値上がり率上位、金属製品、海運業、輸送用機器、電気・ガス業、建設業が値下がり率上位となっている。

日経平均は上値の重い展開となっている。ダウ平均先物が堅調で、また、香港ハンセン指数が大幅高で、上海総合指数も高く、東京市場の株価下支え要因となっているようだ。一方、今週は日本時間3日未明に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表とパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の記者会見が予定されている。東京市場は3日が文化の日で休場となることもあり、積極的な売買を手控える向きもある。なお、トヨタ<7203>が13時25分に発表した上半期決算は営業利益が前年同期比34.7%減だった。株価は決算発表後、2%超下落している。《FA》

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