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個別銘柄戦略:JR西日本やイリソ電子などに注目
記事提供元:フィスコ
*09:07JST 個別銘柄戦略:JR西日本やイリソ電子などに注目
2日の米株式市場でダウ平均は402.23ドル安(-1.22%)、ナスダック総合指数は-0.16%、シカゴ日経先物は大阪日中比75円高の27745円。為替は1ドル=132.90-133.00円。米重機メーカーのキャタピラーの決算が冴えなかったことで、コマツ<6301>、クボタ<6326>、日立建機<6305>の軟調が予想される。また、米半導体大手AMDも決算を受けて時間外取引で大きく下落していることで、東エレク<8035>、スクリン<7735>などの重石となろう。一方、ブッキングホールディングス、エアビーアンドビー、マリオットインターナショナルなどの株価が大きく上昇したことで、ANAHD<9202>、エアトリ<6191>などの旅行関連に連想買いが向かう可能性がある。堅調な7月既存店売上高が確認されたファーストリテ<9983>、アダストリア<2685>、Uアローズ<7606>、決算で営業利益が市場予想を上回ったJR西日本<9021>、イビデン<4062>は好感されよう。上方修正後の通期計画が予想を上回ったAGC<5201>、モルガン・スタンレーMUFGのレーティング格上げが観測されたイリソ電子<6908>も堅調な値動きが想定される。一方、営業利益が予想を下回った東京精密<7729>、NTN<6472>、ジェフリーズ証券のレーティング格下げが観測されたカルビー<2229>は軟調となりそうだ。《FA》
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