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JPX金は円安を支援材料に上昇するか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
*17:37JST JPX金は円安を支援材料に上昇するか サンワード貿易の陳氏(花田浩菜)
皆さん、こんにちは。フィスコリサーチレポーター花田浩菜の気になるレポートです。今回は、金についてのレポートを紹介します。
陳さんはまず、『JPX金は円安を支援材料に上昇するか』と述べています。
続けて、『「金利高」と「ドル高」を背景に、金投資の人気が低下している』とし、『金ETFは減少傾向にあり、7月26日時点で1005.29トンと年初最大の1106.74トン(4月19日)から9.2%減少している』と伝えています。
また、『NY金先物市場では、ファンドの買い越しが10万枚を下回った。ピーク時の27万4388枚(3月8日)から見ると、65%も減少している』と述べています。
次に、『米連邦準備制度理事会(FRB)は26、27日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、市場の予想通りに0.75ポイントの利上げを決定しそうだ。27日時点のCME FEDWATCHによると、0.75ポイントの利上げ確率は77%、1.0ポイントの利上げ確率は23%だった』と解説、『市場の関心は、9月会合における利上げ幅が0.75ポイントになるのか、0.5ポイントになるのか、だろう。パウエルFRB議長は、利上げによる景気後退を懸念するよりも、インフレ退治を第一義として今後もタカ派的な姿勢を維持していくと思われる』と見解を述べています
一方で、『世界経済の不透明感やコモデティテイリスクを背景に下値は堅く1700ドルを維持している。国際通貨基金(IMF)は26日に公表した最新の世界経済見通しで、2022年と23年の世界の成長率予想を下方修正した。また、ロシアによる欧州向け天然ガス輸出が完全に停止するなどのリスクを警告した』と言及しています。
こうしたことから、陳さんは、JPX金について、『円安にサポートされて7500円を維持している。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果次第で、円安が進行すれば、再び8000円を目指す上昇になるかもしれない』と考察しています。
参考にしてみてくださいね。
上記の詳細コメントは、ブログ「テクニカルマイスター」の7月27日付「JPX金は円安を支援材料に上昇するか」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。
フィスコリサーチレポーター 花田浩菜《FA》
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