カルビー、主要製品の価格改定へ 自助努力のみではコスト吸収が困難

2022年6月27日 18:41

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記事提供元:スラド

カルビーは22日、一部商品の価格改定および内容量変更についての発表をおこなった。エネルギーや原材料価格の高騰に対し、従来の内容量の変更といった自助努力のみでは吸収が極めて困難な状況になったとしている(カルビーリリース[PDF])。

価格改定対象商品となるのはスナック菓子、シリアル食品の計85品。ポテトチップスが51品、じゃがりこが12品、Jagabeeが8品、かっぱえびせんが2品ほど含まれている。これらは10~20%程度の値上げになるという。またおみやげ商品の計37品に関しても5~20%程度の値上げ、カルビープラスオリジナル商品の26品に関しても同様に5~15%程度の値上げをおこなうとしている。内容量が変更されるシュリンクフレーション商品も2品ほどが発表されている。

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