大阪金概況:上昇、円相場にらみながらの展開

2022年6月22日 16:05

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記事提供元:フィスコ

*16:05JST 大阪金概況:上昇、円相場にらみながらの展開
大阪取引所金標準先物 23年4月限・日中取引終値:7972円(前日日中取引終値↑35円)

・推移レンジ:高値8005円-安値7963円

22日の大阪取引所金標準先物(期先:23年4月限)は上昇した。外為市場で朝方一時1ドル=136円50銭前後と昨日15時頃に比べ1円40銭ほど円安・ドル高に振れたことから、円建てで取引される金先物の割安感が強まり、金先物は買いが先行した。ただ、円相場は午前の時間帯には円高・ドル安方向に振れ、昼頃に136円00銭台をつけると、午後は再び円安・ドル高の動きとなった。この動きを受け、今日の金先物は朝方に高値をつけた後は伸び悩む場面があるなど、円相場をにらみながらの展開となった。《FA》

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