日経平均は68円高、寄り後は上げ幅縮小

2022年6月22日 09:11

印刷

記事提供元:フィスコ

*09:11JST 日経平均は68円高、寄り後は上げ幅縮小
日経平均は68円高(9時10分現在)。今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が大きく上昇した流れを引き継いだ。また、外為市場で1ドル=136円30銭台と昨日15時頃に比べ1円30銭ほど円安・ドル高に振れたことが東京市場の輸出株などの支えとなった。さらに、今日は7月10日投開票の参議院選挙が公示されることから、今後、政策への期待感が高まるとの見方もあり、株価支援要因となった。一方、米連邦準備理事会(FRB)による大幅な利上げと世界景気の先行き不透明感は残っており、また、昨日の日経平均が400円を超す上げとなったことから戻り待ちの売りが出やすかったが、寄付き段階では買いが優勢だった。寄り後、日経平均は上げ幅を縮小している。《FA》

関連記事