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ヤマダデンキ、大阪・難波に最大級の新店舗 6月4日オープンへ
LABI 1 LIFE SELECTなんばの店舗(ヤマダホールディングス発表資料より)[写真拡大]
ヤマダデンキは、大阪・難波にヤマダ史上最大級の売り場面積と品ぞろえを誇る大型店「LABI 1 LIFE SELECTなんば」(大阪市浪速区難波中)を、6月4日にグランドオープンする。「LABI1なんば」として家電、リフォーム関係の販売をしてきた店舗を全面リニューアルして業態変更したもので、家電を中心に暮らしを丸ごと提案できる商品構成に切り替える。
【こちらも】ヤマダデンキが熊本に新コンセプト1号店、九州最大級の売り場で18日オープン
LABI1なんばは2006年、ヤマダ電機(当時)初のターミナル駅隣接都市型大型店舗として、南海電鉄なんば駅近くの大阪球場跡地にオープンした。地下1階、地上11階建てビルのうち、地下1階から地上4階までを営業エリアとする約2万平方メートルの売り場面積で、2階からデッキで複合施設の「なんばパークス」を経由して南海なんば駅と接続している。
業態変更後は取扱商品を大幅に拡充し、質が高くてリーズナブルなオリジナル商品から、大塚ブランドのハイクラス商品までをそろえてヤマダ史上最多とする。さらに、調理家電やアウトドアの体験コーナーを導入。調理家電体験コーナーでは、実際に野菜を切って調理し、食器を洗うまでを体験してもらう一方、アウトドア体験コーナーではテント、防災グッズなどの使い心地を体感してもらう。
このほか、VR(仮想現実)、5Gコンテンツを楽しめる「ヤマダ5Gワールド」コーナーを新設。55インチ×9の巨大モニターを設けて最新技術で製作されたコンテンツを味わってもらうなど、これまで以上に楽しい買い物の場を提供する。
大阪・難波は、大阪市内に本社を置く上新電機やエディオンが店舗を構える家電製品販売競争の激戦区。ヤマダデンキは巨大な売り場面積と幅広い商品構成、駅直結の地の利を生かして攻勢に出る構え。(記事:高田泰・記事一覧を見る)
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