東洋建設が900円台を回復、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス1株1000円でTOB提案

2022年5月19日 12:43

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記事提供元:日本インタビュ新聞社

■インフロニアHDの1株770円に対抗する形に

 東洋建設<1890>(東証プライム)は5月19日、午前10時過ぎから一段と上げ、8%高の911円(70円高)まで上げて5月10日以来の900円台を回復している。18日夜、Yamauchi-No.10 Family Office(ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス、YFO)から書簡の受領等を発表し、東洋建設の株式を1株1000円で公開買付するTOB提案を受けたとし、再び買い材料視されている。YFOは任天堂<7974>(東証プライム)の創業家に連なる資産運用会社とされ、これに先立ち2022年4月15日付の書簡も受領したという。

 東洋建設には、前田建設などの持株会社インフロニア・ホールディングス(インフロニアHD)<5076>(東証プライム)が1株770円でTOBを行っている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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